OPEN CLASS
公開講座
プロジェクトで実施される精鋭講師陣による
事前授業・講座の一部を特別公開しています

Sep 28, 2019 18:00 - 20:00

社会から逆算する探究学習 vol.1 ~教育とビジネスの最前線から「評価」を考える~

開催日時 2019年9月28日(Sat)18:00 - 20:00
料金 社会人:1,000円 学生:無料
開催場所 (男子)聖学院中学校・高等学校 1階フェローシップルーム
対象者 ・探究学習(PBL)の導入方法にいて悩んでいる教員
・これからのキャリア教育について悩んでいる教員
・人材育成や採用、その根本としての教育のあり方に危機感や問題意識を抱いている企業人

募集は締め切りとなりました。

DETAIL
NPO法人very50では、「明日を変えたい教育者」を対象とした探究型イベント「社会から逆算する探究学習 vol.1」を開催します。第1回目のテーマは、「教育とビジネスの最前線から「評価」を考える」です。

ご存知のように、昨今、教育現場では「高大接続改革」や「高校の教育改革」の中で、探究学習が推進されています。しかしながら、その「評価方法」に対する実践研究はあまり多くないのが現状です。

「自ら学び自ら考える力の育成」である探究型学習で、生徒をどのように評価すべきなのか?その評価に伴う指導を教員が自信を持って行うには何を知っているべきなのか?について、教育現場で多くのアクティブラーニングの実践経験をお持ちの目黒学院中学・高等学校の藤牧朗先生をお招きし、ワークショップも交えて考え、議論する場を作れればと思います。

さらに、そのような学校現場における「評価」と、生徒が社会に出たときにうけるであろう企業における人事評価との乖離はあるのか?あるとしたら互いに学べる点はないのか?について、大手外資系企業で10年以上に渡り、人事プロフェッショナルとして従事し、現在NPO法人 very50の理事でもある北野 彩をゲストとして招き、提案します。その上で、時代の変化の中で、企業が欲する人材はどのように変わって来ているのか?また、企業の人事制度のうち、学校に活かせる考え方や仕組みはあるのか?についてもお話できればと思います。

ビジネス界における人事評価と学校における評価が比較されることはほとんどありません。起業家やビジネスパーソンとの接点が、あまり多くない教育現場だからこそ、今回は、教育現場に立ち続ける教員と企業で人事プロフェッショナルとして従事するビジネスパーソンの2名のゲストを招き、全く異なるフィールドで人材を扱ってきた2名の提案から、今後の「評価」のあり方について考えるとともに、企業関係者と学校関係者が越境して学び合い、交流する機会にしたいと考えています。

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【イベント詳細】
●日時:9/28 (土) 18:00-20:00 ※開場は17:45
●場所:(男子)聖学院中学校・高等学校 1階フェローシップルーム
●申込方法:本ページより申込をしてください。
●参加費用:1,000円(社会人のみ)※学生は無料
SPEAKER

藤牧 朗 氏

目黒学院中学・高等学校教諭。法政大学 兼任講師。元東京大学大学院客員研究員。2017年度まで10年間地歴・公民科、現在は理科(化学)担当として、教科に縛られない一人ひとりの「学習方略」の育成を目指す。そこで「授業と評価の一体化」を図り、「教えて考えさせる授業」を基準に演劇的手法やKP法、さらにルーブリックを採用。学び続ける「自立した学習者」を育むよう努めている。『Career Guidance』(リクルート)、『Find!アクティブラーナー』などで授業実践等が紹介されている。

北野 彩

NPO法人very50理事・組織人材開発担当として働きながら、大学院博士課程にてインドネシアの社会開発を研究をしている。修士課程では「人間の安全保障」をテーマとしてバングラデシュの社会開発について専攻。卒業後、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人にて9年間、人事企画・部門担当人事・採用(新卒・中途・MBA)などを経験。

ENTRY

募集は締め切りとなりました。