過去４年間、数々の新興国でプロジェクトを実施し、
現地の社会問題の解決にのべ100人を越える大学生が挑んできました。
（MoGの詳細はこちら https://very50.com/mog/mog.php）

この夏のプロジェクトは提携先として、著しい経済成長や市場としての可能性が
注目されるアジア新興国の中からビジネスや社会活動に対する熱意や先見性という
意味合いから若き起業家たちを厳選しました。

今回はMoGを通した現地の起業家や住民との関わりの中から見えてきた、
急速な勢いで成長する「新興国のいま」を分析し、
そこから分かる未来と日本の在り方について検証したいと思います。


「世界を舞台に働きたい」とか「外国人と一緒に働きたい」という人がいる一方で、
「海外に出張はいきたくない」という新入社員が約半分いるという状況の中で、
楽天やユニクロが社内公用語を英語にしたり、日立が新入社員の2年以内の
海外研修を決定させたりということは多くの方も記憶に新しいと思います。

そんな状況の中に置いて、学生に限らず少なくとも20代の若手の会社員の方を含めて、

就職活動という形だけの陳腐な名前のもとではなく、もう少し大きな意味合いで
「自分の人生をどう生きるか？」「どういうストーリを送るのか？」
というテーマが常に重くのしかかります。

とりわけ、学生は3年生になると早々に就活が始まり、
特にこの“自分の生き方“を問われるわけです。

今回はグローバル社会を読み解く上で鍵となるいくつかのことを
新興アジア諸国の最近のムーブメントを取り上げながらみなさんの
「グローバル目線でのキャリア形成」についてお話ししたいと思います。

【場所】
一橋大学西講義棟304教室

【人数】
40人