OPEN CLASS
公開講座
プロジェクトで実施される精鋭講師陣による
事前授業・講座の一部を特別公開しています

Jun 8, 2008 15:00 - 17:00

「オトナの政治経済」第9回目

開催日時 2008年6月8日(Sun)15:00 - 17:00
料金 社会人:1,000円、学生:500円

募集は締め切りとなりました。

DETAIL
「オトナの政治経済」第9回目

今回は15時集合でゆったりと17時までの「オトナの政治経済」ということですすめるつもりでしたが、結局「携帯電話の世界の現状と展望・活用方法」「セルビア情勢」「欧州情勢」をやることができませんでした。
次回10回に持ち越すとしますので、次回(6月22日)参加予定者は無いように目を通すようにお願いします。

ずっと体調を崩していて自分の銀行プロジェクトの進捗にも影響を及ぼしていて、台湾・上海出張も延期しましたが、24日から台湾・ドバイと行くことが決定しました。ということで、しばらく時事はお休みです。
その代り・・6月末くらいから、VERY50の代表者という立場も踏まえて「菅谷ブログ」を始めようかと思っています。
その日のニュースやその時にいる国の情報なんかをリアルタイムでお届けできれば皆も面白いかなと勝手にうぬぼれています。
ブログ開設後は、授業でやり残したニュースなんかの解説や論理展開をブログで説明なんかできればいいと思っていますので、乞うご期待です。

ところで、最近米ドルがあがってきましたが、個人的には110円以降もう一度105円近くまで9月前には落ちると思います。
鍵は中国と南米諸国が握っていると思います。なぜでしょうか。。
少し各自で考えてみたら面白いかもしれませんよ。では、講義録に入りましょう。

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・韓国訪問の映像・写真から見える韓国の状況
→韓国人の教育過熱ぶりの現状(午前2時30分の図書館の賑わい)
→10代が多く参加しているのは、2MB(イ・ミョンバク)の教育政策に反して

・ラオス(農業用地の高騰・水資源戦争・東南アジアにおけるハブ地)
・アフリカ情勢(インドと中国のアフリカ進出激化、印僑の優位性)
 ※ナイジェリアなんかでは1日1$以下で生活する人が大変多い。
ドバイ・オマーンなんかのようなオイル利益供給システムがない。
⇒国が栄えても国民の生活向上につながるかは、「政治システム」次第。
 例>マクトゥーン(サウジ)の政策

・インドネシアがOPEC脱退
 ◆オイル資源開発には莫大なお金がかかるために意外とリスキーな開発。(映画アルマゲドンなどで海上での開発を思い出して下さい。)

⇒インドネシアとしては、オイル利益を独占したい思惑から国有会社を作り、ロイヤルダッチシェルのような外資系がいづらい状況を作る。

⇒その結果・・インドネシアオイル開発は遅れてしまい、経済成長とともにインドネシア国内の消費量が大きくなるとともに生産量は横ばいでついに、消費量が生産量を抜くことになる。
当然、オイルを輸出できるような状況ではなくなったので輸出機構のOPECからは脱退する。

※オイルの値段高騰を止める方法は、各国が一斉に備蓄を放出すること。
一番もうかっているのはブッシュ一族なので、オイルの値段を著しくさげるようなことをはたしてやるのかどうか。。

・中国
 ・四川大地震から見る中国人の教養程度と各企業の名誉挽回策
 ・中国経済に集まるバブル金の良い使い道→復興金⇒バブルの解消への一端

ENTRY

募集は締め切りとなりました。