PROJECTS
MoGプロジェクト
思考と実践の高速サイクルで挑戦を形にする
very50だけの問題解決実践×教育プログラム
December 25, 2017 - January 2, 2018
【高校MoG】カンボジア〜Rokhak〜
カンボジア貧困層の自立を実現する、ナチュラル素材雑貨メーカーの新商品開発!
 
対象者 ※こちらは高校生(1年生~3年生)限定プロジェクトです。 複数校から高校生が集結します!
・グローバルな姿勢を身に着け、世界を見てみたい
・海外やビジネスに興味があり実践もしながらビジネスを学びたい
・英語力を本気で伸ばしたい
・大学や将来の自分の目標のために誰も経験したことがないような経験を通してタフな頭と心をもちたい
申し込み締め切り 募集は締め切りとなりました。
事前トレーニング期間 2017-10-28 〜
現地期間 2017-12-25 〜 2018-01-02
INFORMATION プロジェクト詳細

村の女性に安定した収入を!日本人向けの新商品を開発せよ!

舞台はカンボジアの観光都市、シェムリアップ。都市と農村の格差が拡大するこの国で雑貨販売を通して女性に安定した収入を供給する社会的企業”Rokhak”と共に、日本人向け商品開発にゼロから挑みます。

経済成長に取り残される女性

首都プノンペンや、アンコールワットで有名な世界有数の観光都市シェムリアップを中心に、ここ10年で飛躍的な経済成長を遂げたカンボジア。90年代こそ児童売買や売春が蔓延していましたが、欧米各国NGOのよる支援の成果もあり、現在では状況は大幅に改善しました。一方で、労働者の雇用条件はいまだに劣悪なところも多く存在します。特に都市から離れた村に暮らす人々は、適切な仕事に就くことができず未だ貧困を抜け出せずにいることも多く、都市と村の格差の問題は未だに根深く残っています。

「村の女性に安定した収入を」

そんな村の女性の問題を解決するために2015年に創業したのが、Rokhak(ロックホック)です。ロックホックは、シェムリアップ周辺で豊富に栽培されるウォーターヒヤシンスを使ったハンディクラフトのバッグやカーペットの販売を行なっています。この事業を通じて、シェムリアップから3時間ほど離れた村に暮らす女性たちに、適切で安定した収入をもたらしています。カンボジアでは、男性の収入のほとんどが生活費として消えてしまいます。そのため、子どもが学校に行くための教育費などは、女性が稼がなければならないことが多いそうです。ロックホックは村の女性たちの収入を増やすことを通じて、彼女たちの“今”だけでなく、カンボジアの“未来”を創造しているのです。

日本人を新たなターゲットに

創業から僅か2年で、順調な成長を遂げたロックホック。シェムリアップの複数店舗にも製品を置いてもらえるようになりました。創業者のSrors(スロアーズ)曰く、今後は日本人に人気の高い観光地であるシェムリアップの土地柄を活かして、日本人への販売を更に強化していきたいとのこと。しかしカンボジア人のスロアーズには日本人の好みがわからないという、大きな課題に直面しています。日本人の好みに合わせた生産をいかに実現できるかが、これからの成長の重要な鍵を握ります。

ミッション:日本人向けの商品を開発せよ!

今回のMoGのミッションは、日本人向けの商品開発及びプロモーション戦略を考えること。日本人向けの新たなマーケットを開拓して、売り上げを上げることで、より多くの村の女性たちが、より多くの収入を得ることができます。これは、創業者スロアーズにとって大きな挑戦。ロックホックのミッションを後押しするべく、チーム全員の頭脳を最大限に活かして挑みます。

楽しむことも忘れないMoGならではのアクティビティ

MoG期間中は、日夜プロジェクトに没頭するだけではありません。観光地ならではのアクティビティに参加できることも魅力の一つ。特に、世界遺産にも登録されているアンコールワットをはじめとした遺跡群は、誰もが認める圧倒的な美しさ。カンボジアの文化と美意識を肌で感じることができます。他にも、水上に浮かぶ村の訪問や、カンボジア発の世界的サーカス集団phareの鑑賞など、世界的な観光地であるシェムリアップの楽しみ方は、挙げ始めたら切りがありません。プロジェクトを通じて充実した学びを得ながら、楽しむことも忘れない。だからこそ得られる、かけがえのない体験。それが、MoGのなによりの醍醐味です。

BRIEFING & ENTRY
募集は締め切りとなりました。