対象者 | ※こちらは高校生(1年生~3年生)限定プロジェクトです。 ・グローバルな姿勢を身に着け、世界を見てみたい ・海外やビジネスに興味があり実践もしながらビジネスを学びたい ・英語力を本気で伸ばしたい ・大学や将来の自分の目標のために誰も経験したことがないような経験を通してタフな頭と心をもちたい |
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申し込み締め切り | 募集は締め切りとなりました。 |
事前トレーニング期間 | 2017-06-30 〜 |
現地期間 | 2017-08-15 〜 2017-08-29 |
たくさんの日本企業が注目する国・インドネシア
インドネシアはBRICsをしのぐ勢いで成長をしており、 BRICsに劣らない経済成長を誇ると各メディアで言われることもあるそうです。 世界第4位の2億5千万人の人口を持ち、平均年齢は27歳という非常に若い人が多い国。イスラム教徒、キリスト教、仏教などが共存しているというまさにグローバル世界の中に置いてDiversity (多様性)の象徴のような国です。 ホンダ、ヤマハ、ダイハツなどの自動車・バイクをはじめ、若い人が多いのでシャンプーや洗剤など生活用品市場を狙ってユニチャームなどが成功を収めており、 日系企業も東南アジアで最も注目している国の一つといえます。
Greenna「リサイクル&環境問題の啓蒙活動」
そんなインドネシアの首都・ジャカルタから約70キロ離れた所に「水の都」と呼ばれるボゴール地区があります。東南アジア最大の植物園もある美しい地区です。この地区の山中にあるチサロパ町。
今回のMoGのパートナーである女性起業家・ニーナの活動エリアです。彼女はGreenna(グリーナ)を起ち上げ、村の女性らとともに村中にあふれるごみをバッグや財布などの商品に変え、「リサイクルと環境問題の啓蒙活動」を行ってきました。
インドネシア政府の注目
ごみ問題が深刻な社会問題となるなかで、「ごみを雑貨に生まれ変わらせる」というGreennaのユニークな取り組みは政府に注目され、ニーナはメディアにも大きく取り上げられるほどインドネシアで一目置かれる社会事業家となりました。また、Greennaの女性の雇用創出・収入増加を通じたコミュニティー全体の活性化も注目を集めました。
<BBC放送での特集番組>
http://www.youtube.com/watch?v=smrJC_8YepM
小規模ごみ処理システム
国のごみ処理システムの構築が遅れるなか、村ごとの新たな取り組みが始まっています。
各村ごとに小規模のゴミ処理施設を設置し、地域から問題を解決していこうという取り組みです。
ニーナはそれまでの実績をかわれ、村のごみ処理システムのリーダーに選出されました。
原因の特定から始める、リアルな問題解決プロセス
ニーナ氏が解決しようとしているのは、彼女が生まれ育ったチサロパ村,インドネシア全体の両方におけるゴミ問題です。ある意味、焦点が絞れていないとも言える活動の中から、ゴミ問題の本質的な原因を確認し、そこにアプローチしていく姿勢が求められます。これからの時代に求められる課題解決力を実践の場で試してもらうこととなります。
グローバルな感性を身に着ける
現地では地元インドネシアの高校生がつき、濃密な小チームで行動します。もちろんコミュニケーションは全て英語。英語が苦手でも、翻訳等ツールを使いながらプロジェクトを進めていきます。そのほか、
現地の学生の自宅に訪問する(宿泊はしません)
現地の生活を見学・体験(家畜の世話見学、農業活動、学校訪問)
など、本当の意味でのグローバル感覚を養っていきます。海外が初めてでも、英語が苦手でも、みなさんの想いにスタッフはもちろん全力で答えます。勇気を持って飛び込んでみてください。みなさんとこのプロジェクトに挑戦することを楽しみにしています。
トビタテ!留学ジャパン対象プログラム
very50はトビタテ!留学JAPANの公式ホームページにて、高校生コースのエージェントとして掲載されており、本プログラムはトビタテ!の対象プログラムとなっています。トビタテ!を利用して海外留学をご検討中の方には、もってこいのプログラムとなっています。まずはぜひ、説明会にご参加ください。
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