PROJECTS
MoGプロジェクト
思考と実践の高速サイクルで挑戦を形にする
very50だけの問題解決実践×教育プログラム
May 24, 2014 - June 4, 2014
【very50×ハワイ大学】北海道 十勝
『ベジタブルティー』のグローバルマーケティングに挑む
 
対象者 ・ビジネスレベルの英語が問題なく使える方
・グローバルマーケティングを実践の形で学びたい方
・ボーダーレスなチームでの活動を経験したい方
・ビジネス思考、ビジネススキルを座学だけでなく実践まで通じてしっかりと身につけたい方
・海外で活躍をしたいと考える方
・就職活動、転職活動を含めた将来のキャリア選択の指標が欲しい方
申し込み締め切り 募集は締め切りとなりました。
事前トレーニング期間 2014-03-28 〜
現地期間 2014-05-24 〜 2014-06-04
INFORMATION プロジェクト詳細

日本最北端の北海道は、食の宝庫です。食料自給率の低い日本にあって、畑作・酪農を中心に日本人の胃袋を支えている日本随一の農業地帯。また、雪質がとても良い事で世界的に有名な国際的な一面もあります。本プロジェクトの舞台はそんな北海道の中でも特にブランドとして使われる事の多い『十勝』。食料自給率は1100%と、農業の非常に盛んな地域です。

まず、世界を目指すグローバルマーケティング

地方が都市を目指すという『都市中心型』のモデルではなく、21世紀型のサステイナブルなありかたを目指す地域活性化に十勝とハワイのビッグプレイヤーが参画する大型プロジェクトです。

日本の農業王国『十勝』の食をまずは東京、そして海外という流れではなく、始めから海外展開を前提とするスタートアップに、ハワイ大学のMBAの学生達とともに挑戦します。

地方⇔都市、という対立概念をこえる

今回は十勝を中心とした日本全国の地域活性伝道師として名高い後藤健市氏のプロジェクトを支えます。

後藤氏は、地域活性化をして単純に人やカネが集まる場にするのではなく、グローバル⇔ローカルや都市⇔地方という対立概念をこえた新しいあり方から世界の『都市化』に対する挑戦を続けています。

後藤氏が手がけた『北の屋台』や『とかちの...』などは単純な成功事例としてではなく全国に一つの地域のあり方を投げかけ、波及しています。

オール十勝での挑戦

後藤氏は、日本のローカルがグローバルと直接つながるということに挑戦し続けています。

東京を目指すのではなく始めからグローバルな地域と食で結ばれる。

その上でそれぞれの地域の良さを活かした独自の良さをつくるために、『十勝』の食の魅力をいかしたグローバルな食ブランドの立ち上げを行います。

世界に誇るブランド商品を十勝で誕生させる

十勝は食材の原産地としては国内有数ですが、赤福のような名産と呼べる商品は未だ確立していません。食材だけでなく、世界に誇るブランド商品を十勝で誕生させることが、今回の挑戦です。

あつかうのは、日本ではすでに高級食材として高いブランド価値を誇る十勝の小豆、黒豆、ごぼうを使用した『ベジタブルティー』です。カフェのグロバール展開を通じて世界に対して『ベジタブルティー』を発信していきます。

十勝No.1の雑穀卸売り商『丸勝』、有機農業に挑んでいる『折笠農場』やスウィーツ商など、オール十勝での挑戦となります

ハワイ経済界のトップが参画

今回はこのプロジェクトにAIOグループの総裁でもあり、サンフランシスコジャイアンツのオーナーなどを歴任するハワイの経済界のトップのDuane Kurisu氏やWarren Haruki氏を中心に数十名のハワイの財界の重鎮たちが本MoGプロジェクトにプロデューサーとして参画。

Duane氏は、ハワイの日系3世です。移民としてハワイに入ってきた自分の祖先の想いとともに、日本に強いシンパシーを持っていました。

「移民」という共通点のある2つの地域同士のプロジェクト

一方で、北海道もまた移民の地域。本州から屯田兵というかたちで、移住してきた日本人が大勢います。新天地を開拓をして切り開くという観点からか、ハワイでも北海道でも移民のなかから起業家が多く生まれています。

そんな意外な共通点のある2つの地域同士が持続可能な地域づくりを目指すのが本プロジェクトです。

今回は同時にハワイ大学経営大学院の単位として正式に十勝プロジェクトが 認定されています。

インターナショナルなプロジェクトメンバー

そのためプロジェクトメンバーの半数はハワイ大学でMBAを学ぶ学生達となりました。公用語も英語で行われる、ボーダーレスなチーム編成です。

very50としても初の試みとなる英語圏の団体とのプロジェクトです。グローバルなマーケットを、グローバルなメンバーで目指していく、文字通りグローバルな超実践型のプロジェクトとなっています。

グローバルマーケティングを実践の場で学ぶ

先進国でのティーの需要、健康志向が高まるなかで、その波を捉えることができるか。『ベジタブルティー』をつかったグローバル展開を考えます。
『ベジタブルティー』をあつかうカフェのマーケティングを軸に新商品開発・海外ブランド構築・海外店舗出店とテーマは多岐にわたります。

ボーダレスな多様性なチームで挑む中で、未来のグローバル展開のいろはが学べるプロジェクトです。

BRIEFING & ENTRY
募集は締め切りとなりました。