PROJECTS
MoGプロジェクト
思考と実践の高速サイクルで挑戦を形にする
very50だけの問題解決実践×教育プログラム
November 16, 2013 - November 26, 2013
【社会人向け】ベトナム ハノイ ~Tohe~
障がい者、孤児の子供たちがデザインするプロダクト
 
対象者 ・単位の取り終えた4年生、休みの取れる社会人、自由業
・BOP、新興国でのビジネスに興味のあるかた
・MBA的な考えでは学べない、アジア新興国の社会起業家の抱えるリアルな経営課題解決にチームで取り組んでみたい方
・多様性溢れるチームメンバー、現地社会起業家からの刺激、原体験を得たい方
・キャリア選択の指標となる経験が欲しい方
・MBAビジネススクール在学中/卒業生の方
・美大生、デザイナーの方
申し込み締め切り 募集は締め切りとなりました。
事前トレーニング期間 2013-10-12 〜
現地期間 2013-11-16 〜 2013-11-26
INFORMATION プロジェクト詳細

全人口の約8%である700万人もの障がい者を抱えるベトナム。
要因は様々ですが、やはりベトナム戦争時代の枯葉剤の影響が大きいと言われています。 そんなベトナムには障がい者だけではなく、経済的な理由から孤児となってしまった子、自閉症である子などが多々います。
そして、様々な理由で親がこれらの子供を育てることができずに、政府が運営するセンターに送られ、多くの子どもがセンターで生涯をすごします。
しかし政府の運営するセンターの中では、イジメやネグレクトが頻繁に起きたり、十分に子供たちへのケアがされていない状況が起きています。 非常に閉ざされた世界の中で子供たちは育っていかなければなりません。

クリエイティブ集団"TOHE"

そこで、これらの障がいを持った子や、孤児の子供達が持つクリエイティビティを伸ばし、社会の一員として、貢献できる人材へと彼らを育てることをミッションに活動しているクリエイティブ集団がTOHEです。子どもが描いた絵をデザインし直して生まれてきた商品の数々。そこから生まれた利益は、センターの子どもたちの教育費用や、彼らのクリエイティビティを向上させ、表現する場を提供するワークショップに当てられます。そのワークショップでは、彼らの可能性を伸ばし、自立を促します。2012年は1年間で200のワークショップを開催しました。1回のワークショップにかかるコストは約50ドル。実に約10,000ドルがワークショップに使われました。

商品デザインは、子供達の手によって

どの商品にも、子ども達が描いたイラストが使用されており、どれも純粋でcreativity溢れるものばかり。そこには、自身の持つ逆境にいる影どころか、 明るい未来すら描かれているように感じます。

クリエイティブでユニークなライフスタイルを提供する

商品だけでなく、販売しているハノイの店舗もかわいくオシャレに装飾されていたり、TOHEの思いを伝えるストーリーが書かれたリーフレット、かわいい紙袋など、クリエーター集団であるTOHEのメンバーの努力の跡と、センスの高さがすぐに伝わってきます。

2012年、大幅な減収

ベトナム国内に限らず、アジアでも評判の高いソーシャルエンタープライズのTOHEですが、2011年は売上が、2012年は50%ダウンまで落ち込んでしまいました。

売上を増加することが至上命題

多くのポテンシャルと、大きな社会インパクトを持つTOHEの活動をより持続可能なものにするために、より多くの売上をあげる必要があります。
「クリエイティブでユニークなライフスタイルを提供したい」。TOHEプロダクトの売上upとそれに伴う商品デザインの改良、この2つが今回のプロジェクトのミッションです。

TOHE Facebookページ:
https://www.facebook.com/tohestyle?fref=ts

TOHE website:
http://tohe.vn/tohe_default.swf

BRIEFING & ENTRY
募集は締め切りとなりました。