PROJECTS
MoGプロジェクト
思考と実践の高速サイクルで挑戦を形にする
very50だけの問題解決実践×教育プログラム
September 19, 2013 - September 29, 2013
フィリピン ミンドロ島
小型ナプキン製造機を用いて、フィリピン農村部の女性にナプキンを届ける
 
対象者 ・ビジネス思考、ビジネススキルを座学だけでなく実践まで通じてしっかりと身につけたい方
・海外で活躍をしたいと考える方
・就職活動、転職活動を含めた将来のキャリア選択の指標が欲しい方
・新興国でのマーケティング戦略に興味のある方
申し込み締め切り 募集は締め切りとなりました。
事前トレーニング期間 2013-06-22 〜
現地期間 2013-09-19 〜 2013-09-29
INFORMATION プロジェクト詳細

9月6日に緊急メンバー追加募集をいたします。 参加費用も直前につき特別割引価格となりますので挑戦してみてください。 飛行機代の往復で5万円程度。現地費用で1万円程度の合計6万円程度の経費になるとお考えください。
今回のプロジェクトは、フィリピンにて株式会社グランマが挑戦している、ナプキンを農村部の女性に届ける革新的なプロジェクトが抱える課題を打破し、共にプロジェクトを推進していくことです。
彼らのミッションは、グラスルーツ・イノベーターの一人である、インド南部タミルナドゥ州コインバートルに住むムルガナンサン氏が発明した安価な「生理用ナプキン製造機」を使い、フィリピンのミンドロ島で製造されたナプキンを販売する ことです。

貧困層から生まれたアイデアでも世界を変化させることができることを僕たちは証明していきたい

限られた資源・環境の中でみずからのアイデアを生活向上の手段へと昇華させ、新たな価値を産み出す人々は、グラスルーツ・イノベーター(草の根レベルの発明家)と呼ばれ、制約の中で創意工夫を持って問題を解決するその精神は、貧困という大 きな問題にさえ立ち向かう力を持っています。

彼らに共通する特徴は、大量生産・大量消費のモデルではなく、コミュニティ単位からはじまる小規模で生活に必要なプロダクトを、必要なだけ生産できる仕組みを持っていることです。

ナプキンを販売するのではなく、ナプキンの製造方法(製造機)を広める

ムルガナンサン氏の開発したナプキンは利用者の女性を通じて、口コミで広がりました。 値段が高く手に入らない、地域の商店の店員が男性で購入しづらい、という問題も解消されはじめました。

ナプキンは驚くことに女性の教育にも影響を与え始めました。生理で学校を休み、そのまま退学する女子学生が多かったのですが、ナプキンが普及したことにより継続して教育を受け続けられるようになりました。

さらに、ムルガナンサン氏はナプキンを売らずに、製造機を売ることにしました。そうすることで、農村女性の仕事が生まれました。
(たった3時間でナプキン作りを学べ、誰でも仕事にできる)更に付加価値として、農村ごとに、自分の好みの厚さのナプキンを注文することができるようにもなりました。

今ではこのモデルがインド8州、680以上の地域に展開されています。

フィリピンミンドロ島の女性と共にナプキンを製造し、販売し、そして新たな雇用を生むプロジェクトにする。

今回はムルガナンサン氏が制作したナプキン製造機をフィリピンのミンドロ島にもちこみ、今度は彼の起こした奇跡を別の地で起こすべくチャレンジしたいと考えています。

フィリピンでは以下のミッションを掲げチャレンジを行っています。
・ 生産者、販売員など、5名を雇用し、所得向上を実現します。
・ 生理用ナプキンの不足によって途上国の女性は年間50日、人生のうち5年間分の学校で勉強する時間や仕事に費やす時間を失うと一般的に言われています。3ヶ月間で1,000枚の生理用ナプキンを販売することで、農村の女性たちが学校に通う時 間、仕事に費やす時間を生み出します。
・ ナプキンの必要性を男性たちにも伝え、ナプキンが購入しやすい環境、女性の地位向上をサポートします。

MoGプロジェクトチームのミッション

・流通/販売戦略の立案、実行
・住民への啓蒙・啓発

BRIEFING & ENTRY
募集は締め切りとなりました。