PROJECTS
MoGプロジェクト
思考と実践の高速サイクルで挑戦を形にする
very50だけの問題解決実践×教育プログラム
September 5, 2013 - September 15, 2013
カンボジア シェムリアップ
カンボジアの伝統的ハーブで作られたスパ製品の実践マーケティング 〜クルクメール〜
 
対象者 ・ビジネス思考、ビジネススキルを座学だけでなく実践まで通じてしっかりと身につけたい方
・海外で活躍をしたいと考える方
・就職活動、転職活動を含めた将来のキャリア選択の指標が欲しい方
・新興国でのマーケティング戦略に興味のある方
申し込み締め切り 募集は締め切りとなりました。
事前トレーニング期間 2013-06-22 〜
現地期間 2013-09-05 〜 2013-09-15
INFORMATION プロジェクト詳細

世界遺産の中でも有数と言われる美しさを持つ、アンコール・ワット。 その美しさは、多くの旅人を魅了しています。
日本人の“行って良かった海外旅行満足度ランキング”では、トップにもなるほどの魅力を持ち、2012年には全世界から350万人が訪れました。

アンコールワットとカンボジア

一方で、そんなカンボジアは、度重なる内戦、ポル・ポトによる大虐殺など暗い過去を持ち、東南アジア最貧国とも言われ、日本の様に多くの産業が存在するわけではなく、多くの人が仕事を求めている現状があります。

そんななか、アンコール・ワットのあるシェムリアップにて、単身カンボジアに飛び込み、2009年、若干25歳にしてクルクメールという会社を起ち上げた日本人女性起業家の篠田ちひろさんがいます。

今回のMoG プロジェクトは、篠田さんが代表を務めるクルクメールの事業を加速させることがミッションです。

単身カンボジアへ

篠田さんは、初めてカンボジアを訪れた2004年に、道路は舗装されてなく、数少ないバイクが通るたびに土ぼこりが舞う静かな観光の街シェムリアップで、貧しさとは裏腹にキラキラした笑顔で幸せそうに暮らすカンボジアの人々にショックを受け、幸せとは何かを考えさせられました。

何度かカンボジアを訪れ、日に日に増える自動車や建物から経済成長を感じる反面、5,6歳くらいの小さな子供が朝から晩までゴミをあさり、日焼けで真っ黒になった肌を砂埃で真っ白にしながらも一生懸命に生きる姿を見て、カンボジアの貧しい人たちのために自分は何ができるのか、と考えるようになりました。

対等の立場で、持続的にゆっくり成長するモデルを創りたい

『一方的な支援ではなく、お互いが対等な立場で協力し合い、持続的にゆっくり成長する、地域に根ざした“収入=仕事”を創りたい』

クルクメールは、2009年夏、アンコールワットから5キロほどの場所で始まりました。

“カンボジアの良いものを、多くの人に知ってもらいたい”
“この国の人々と文化を世界に誇れるものづくりをしたい”
“機会に恵まれない若者に仕事の機会を通じて人生をかえるキッカケをつくりたい”
“多くの貧しい農家と協力して、新しい産業をつくりたい”

そんな想いと共に始まったクル・クメールプロジェクト。

オーガニックのハーブ製品

オーガニックハーブを使ったホームスパ製品、コスメ、アロマ、 ハーブティなど、カンボジア現地産出の素材を使った様々な製品を販売しています。

経営者としての目線から考える

そんななか、彼女の想いをかなえるために、より多くの観光客がクルクメールに訪れ、売上をアップしていくことが、求められています。

今回のMoGプロジェクトでは、そんなクルクメールのハーブ製品をより多くの人に届けるためのマーケティング戦略の立案、実行を経営者と同じ目線から、行います。

カンボジアで草の根レベルでのマーケティングを学べることはもちろん、 ツーリズムについて、具体的な事業アイデアもコネもないなか、単身カンボジアに渡り想いを形にして走り続ける篠田さんとの協働は、キャリアを考えるうえでも大きな刺激を得られるプロジェクトです。

BRIEFING & ENTRY
募集は締め切りとなりました。