OPEN CLASS
公開講座
プロジェクトで実施される精鋭講師陣による
事前授業・講座の一部を特別公開しています

Dec 14, 2014 15:00 - 17:30

BoP向けのプロダクト・サービス設計の勘所

開催日時 2014年12月14日(Sun)15:00 - 17:30
料金 社会人: 2,500円 学生: 1,500円[2015年春MoG参加者無料]
開催場所 銀座CHAIRS
東京都中央区銀座8丁目9−13 K―18 かんべ土地 2F
定員 20人
対象者 ・アジア新興国でのビジネスに関心のある方
・問題解決のための”デザイン”をソーシャルビジネスに活かしたい方
・BoP向けのプロダクト・サービス開発に関心のある方

募集は締め切りとなりました。

DETAIL
世界人口の70億人のうち、1日3$以下で暮らす人たちは未だに35億人近くいると言われています。

この市場を考えて各企業は様々に製品やサービスを生み出してきました。
泥水を飲み水に変える浄水器。明かりのない村に光を灯すソーラーランタン。

すでに世界ではBoP市場をターゲットととしたプロダクト・サービスが開発、改良され製品化されて新興国・途上国の市場に出回っているように見えます。

日本でも2009年頃を皮切りに大企業や独自の視点や技術を持つベンチャー企業を中心にBoP市場をターゲットとする動きが加速してきました。
しかし、まだまだBOP層を狙う企業は非常に少なく、マーケティングの観点ではなく、CSRの観点で検討がされてきました。

最近になり、『CSV』という概念もでてきて、新興国に住むBOP層を未来のお客として捉える動きが加速してきていますが、実際のところどうなんでしょう?

BOPビジネスという言葉が一人歩きをして、その内実の伴わなさから、CSVやinclusiveなど様々な表現がされてきたわけですが、実際の難しさと未来の可能性を考えていきたいと思います。






2030年には巨大市場に成長するとも言われる潜在市場。

今回はBOP層の抱える日常の問題を解決するプロダクト・サービスの設計を
するための学びの空間を作ります。





今回の講義の学びのポイントは次の3点。

・BoP層の生活のなかに隠れる彼らの深層心理
・ニーズの裏側に存在する様々な要因
・BoPビジネスの収益モデルは可能なのか?

新しいビジネスチャンスをただ探るのではなく、
BoP層の人々の課題解決に繋がるプロダクト・サービスにするには
どう設計するべきか?

そもそもでビジネスとして成り立つのか?

この視点を大切にした”学びの空間”を作りたいと思います。


今まさに、企業のBoP戦略という文脈の中で求められている
プロダクト・サービス設計の勘所を企業の目線から捉えていきます。

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*BoP:Base of the Pyramidの略。世界でも極めて所得の低い層を示す。

ENTRY

募集は締め切りとなりました。