｢これからはアジアの時代だ！｣」と、ビジネスの観点で声高に叫ぶ人が多いなかで、本当に知るべき『アジア新興国』を様々なアングルから切り、学ぶ場を作りたい！とかねてから思っていました。

アジアを取り巻く政治経済から文化・音楽、BOP・中間層・富裕層の台頭、イスラム（ハラール）のこと、パワー政治、起業、華僑・印僑、移民のことなどなど1年くらいかけて、ALL ABOUT　ASIAについて学べる時間を作ります。

そんな思いから、全9回に渡ってみんなでアジア・新興国を知りながらも実は僕らの”未来”を真剣に考える場として
Asian talk｣を６月から開催します。





そこで、先駆けて急ですが・・

5月31日は緊急プレ企画として、

渡辺氏は２００２年に２２歳で単身バングラに渡り、
エクマットラをダッカ大学の仲間とともに創業。
以降、３０名近いストリートチルドレンたちと共に生活をしながら、
教育・職業支援を行う。

同時に、映像制作事業や映画製作事業、
バングラデシュ初の焼き鳥レストラン事業、農業、学校に及ぶ
様々な事業にトライしており、現地の邦人在住者で彼を知らない人は
いないと思えるほどの人物になりました。

2010年は若者版国民栄誉賞と言われる内閣府の『人間力大賞』受賞。
彼の特筆すべき特徴は、海外に挑戦をする人はたくさんいますが、
現地の言葉を完璧に覚え、現地人と生活を共にしながら
完全に信頼関係を築いている経営者は驚くほどに少ないなか、
ベンガル語を完璧に覚え、生活を共にしている点です。

また、現地の人と主従関係を作りがちな日本人経営者ですが、渡辺氏は
現地人と親友であり、同士であり完全に対等な信頼関係のなかで
事業をすすめています。

この点で非常に異色なケースと言えると思います。
そんな彼に『現地化』をテーマに学ばせてもらう時間を作りました。

2010年に若者版国民栄誉賞とも言われる内閣府の人間力大賞受賞者であり、
バングラデシュに10年以上をストリートチルドレンと向き合いながら、
様々なソーシャルビジネスを仕掛けているエクマットラ共同創業者の
渡辺大樹さんをお呼びし、very50代表の菅谷と2人で
『現地化する』というテーマでパネルトークイベントを
したいと思います。

"海外挑戦する人のマインドセット⇒現地化"というようなテーマを重点的に
学べていけたらと思います！

渡辺大樹さんは年間のほとんどはバングラデッシュにいるため、今回の機会はとても貴重です。

バングラデシュの日本人で最も著名であり、バングラデシュをこよなく愛し、菅谷の知る限りここまで”現地化している日本人は他に知らない”男から
何かをつかみ取りましょう。



【内容】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
1．アジアに先駆ける様々な起業家や先人たち
2．エクマットラの取り組みと生き方
3．渡辺大樹の処世術
3．現地化の本髄
4．質疑応答
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～最後に～
今回お呼びする渡辺大樹さんは、実はバングラデシュ代表の野球チームを発足し、
ご自身は代表監督として活動されている方でもあります。

しかし、現地では野球道具が足りていないという現状があり、
日本から使わなくなった野球道具を寄付するという活動もされてきました。


そこで、講座にお越しになるみなさまの中で、使わなくなった野球道具をお持ちの方が
いらっしゃいましたら、ぜひ会場に直接お持ち頂ければと思います。

〈寄付可能な野球道具〉
・バット
・グローブ

ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。

ご協力よろしくお願い致します。

※参加人数が定数に満たない場合は開催を中止する場合がありますので予めご了承下さい。