OPEN CLASS
公開講座
プロジェクトで実施される精鋭講師陣による
事前授業・講座の一部を特別公開しています

Dec 2, 2007 17:30 - 20:30

「オトナの政治経済」第1回目

開催日時 2007年12月2日(Sun)17:30 - 20:30
料金 社会人:1,000円、学生:500円

募集は締め切りとなりました。

DETAIL
簡易議事録

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<グローバル化における日本の問題・・>

1.国際的に活躍できる人材の早急な育成


・サブプライムローン問題(例:部屋にいるダニ)から見れる国境を越えて世界中に問題は波及するということ。
→世界中でM&Aや合併・提携の結果、巨大メガ産業が登場。
 これにより、国籍に関係のないフラットなステージができたといえる。

・日邦産業などをはじめとして、名前も知られていない会社ですらも世界拠点をもつ会社は自動車産業を中心に非常に多い。



・日本企業は、「コンパスの関係」を求められている。福利厚生面・仕事などあらゆる面でコンパスの起点から円周を描くような距離感が必要になる。
そうでなければ、人材はドンドン逃げていくということ。

例>ソニー=ハワード・ストリンガー
  http://ja.wikipedia.org/wiki/
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・コンパスを気付くのに必要な資質は、現在なんといっても“英語”になる。
10年前のESの学生のレベルと今の学生の英語レベルはほとんど変化なし。
←これこそ、日本は国際競争の中で「失われた10年」というべき教育機会の損失がある。

・ドイツ・韓国(韓国国内のほとんどが海外での取引が中心の大企業なために英語がどうしても国内で必要であるという事実)の国総力での英語政策。
  ←日本の文部省の英語政策の大失態。

・フィリピン人の国際間における活躍

・ウガンダ・ケニアの成長性
(ウガンダは長い内戦にあるので微妙だが・・少年兵が非常に多い地域でもあるが復帰後の英語教育などが非常に重要)

・地域間における国際マーケットの重要性
 (補足・三洋電機のAQUAなどは水不足の地域に需要あり。オーストラリアなどに対して開拓できる人材の確保)

http://aquasen.seesaa.net/


・三洋電機の政策の失態=野中ともよ元会長の2年間
Think GAIAとは・・?
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0507news-j/0705-1.html

・LOHASな時代の浅薄さ

・高橋歩から見る「ゆる~~い感じ」の爆発的ヒット


2.ブランド戦略(=世界の価格過当競争に巻き込まれずに高売りする技術)
・品詞別の名前
・世界にも通用するような、アート・言葉の語呂感覚がわかる人材が必要。
 ←マーケットは世界中の人々

・CANNON(砲撃・大砲)⇔CANON(カトリック教会法)という名前から見る外国人の”ウケ”の良さ。キャノンは当初は観音(CANNON)にしていた。

・フィリピンにおけるストリートチルドレンへの英語教育のNGO

(以下、資料から)

中国の特徴・・マネージメント不足
インドの特徴・・メディカルツアーなどの頭脳系。ガンディーの影響
ロシアの特徴・・左部のみが栄えており、世界戦略は欧州と黒海近くの国々から
        覇王(プーチン)の横暴から弱者を政治に訴えて守ろう。
新興国の特徴・・ケニアやウガンダ、トルコ、ウクライナ、グルジアなど
オイルマネーの動き方・・英国系と米国系への資金流出
日本のベンチャーキャピタルの利潤の出し方(竹中政策のひきずり)
MBAの大合唱・・新日鉄、イオン、スティールパートナー

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などなど、以上簡単に記しました。
こうみると盛りだくさんですなー。
パンクしそうですが、政治のこともより知っておく必要がありそうです。

ENTRY

募集は締め切りとなりました。