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PwC コンサルティング様と協働でプロジェクトを実施しました!

2021年4月-8月の約5ヶ月間にわたりコンサルティングファームのPwC コンサルティング様と協働でプロジェクトを実施しました。これは、PwCコンサルティングが「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPurpose(存在意義)のもと、社会課題に取り組む非営利団体を対象に実施するプロボノプログラムのひとつです。プログラム内容としては、PwC コンサルティング様の社員がチームとして派遣され、対象団体の抱える様々な課題解決に向けて、協働でプロジェクトを実施していただけるものです。

今回、パートナー団体として初めてvery50を採択していただきました。今回のプロジェクトでは、①高校生の引率を社会人が行う社会人フェローシップ制度の拡大と②very50が提供する教育プログラムの外部向けインパクト評価作りという2つのテーマに対して、4名のPwCコンサルティング社員の皆様とプロジェクトを実施させていただきました。

①では、主に企業とのパートナーシップを通じた社会人フェローシップ制度をどのように拡大していくか?が大きな課題でした。”教室と社会を繋ぐ”をコンセプトに、近年特にvery50が力を注いでるこの社会人フェローシップ制度ですが、まだまだ発展途上のフェーズです。今回、徹底したリサーチやヒアリングをPwCコンサルティングチームに実施いただき、そこから具体的な訴求ポイントの整理やターゲット企業の選定まで、幅広い成果をあげることができました。

②では、very50が行っている教育プログラムの成果や効果をもっと分かりやすく外部へ伝えるインパクト評価作りに取り組みました。高校生が社会起業家の経営課題に挑むMission on the Ground (MoG)プログラムと大学生がフルオンラインでアジアの社会起業家の経営課題に挑むLeadership in Developing countries (LiD)プログラムの2つを題材に、PwCコンサルティングチームが中心となってインパクト評価モデル作りを行いました。結果として、短期、中期、長期に渡って、高校生、大学生、社会人、起業家それぞれにどのような効果があるのか、そしてそれらがどう社会の価値に繋がっているのかをまとめた、オリジナルのモデルが完成しました。あくまでversion1ではありますが、今後様々な場面で活用していけるモデルとなりました。

約5ヶ月間にわたり、大きな成果をあげることができたプロジェクトとなりました。PwCコンサルティングチームに残していただいたものをしっかりと受け継いで、さらなる団体の成長へと繋げていく決意です。