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【講義レポート】: JICA主催オープンイノベーションプログラム JICA Innovation Quest 2020 にて、代表菅谷が特別講義を行いました

 
JICA(国際協力機構)主催のオープンイノベーションプログラム JICA Innovation Quest にて、代表の菅谷が講師としてvery50の特別講義を行いました!
 
JICA Innovation Questは多種多様な業界の企業・機関からの参加者とJICA職員が6人で1チームを形成し、各チームがネパールやザンビアといった途上国の1か国を担当し、現状分析や課題解決に繋がるビジネスアイデアを立案する約3か月のプログラムです。
 
very50の講義は参加者がプログラムを通じて、考えたアイデアを事業化していくに当たって必要な新興国マーケティング/ビジネスの知識を得ることや、そもそもの途上国の世界について理解を深めていく機会として実施されました。
 
当日は代表菅谷が、①アジア新興国を事例に考える開発途上国の世界、② 新興国でのビジネス立案/マーケティング ③変化する世界経済と台頭する途上国発のスタートアップ企業の3つのパートをメインに講義を実施しました。
 
パート①では、途上国事例に、生活環境、交通、産業、スラムの世界などの話を伝え、開発途上国における様々なトピックへの理解を深めました。また都市化が生んだ地域格差や、貧困地域に未だ存在する課題などについても実際の写真や映像をもとに伝えました。
 
パート②では、これからビジネス立案に挑むプログラム参加者に向けて、ビジネスの土台となるマーケティングフレームワークや新商品/サービス作りに必要不可欠な差別化戦略について講義を行いました。加えて、様々な企業の新興国ビジネスのコンサルティングや各新興国の事業家とのプロジェクトの経験から見えた「開発途上国ビジネスでよく起こる失敗事例」をもとに、参加者にニーズの深堀りや現場目線の重要性を伝えました。③では、いかに新興国で様々なスタートアップ企業が台頭し、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいるかを伝え、いかにそれらに負けないバリューのあるビジネスを作るかが事業化にとって大切かを伝えました。
 
約4時間にわたる講義となりましたが、途上国理解や新興国ビジネスへの知見が深まる充実した時間となりました。
今後も各チームへのフィードバックや中間プレゼンテーション等、JICA Innovation Quest に関わっていく予定です!
 
 
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