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お知らせ
very50からのお知らせです
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認定NPOとして、東京都から認定を取得しました。

2020年12月3日

認定NPO法人としての認定取得について

認定NPO法人very50
代表理事 菅谷 亮介

 

日頃よりvery50の活動にご理解とご支援をいただきましてありがとうございます。2020年12月3日をもちまして、very50は東京都から適切な運営体制を保持し、公益性の高い事業を行う、「認定NPO法人」として認定取得をいたしました。これに伴い、皆さまからいただくご寄付が、最大50%の寄付控除(税制優遇)の対象となります。詳しい手続きなどに関しましては、HP上などでご紹介させていただきます。

very50は2008年の創業から「自立した優しい挑戦者」を増やすというミッションのもと活動を行ってきました。アジアの開発途上国を中心にした社会の課題解決と、そこに立ち向かう挑戦者たちを同時に生み出していくような仕組みを作りたいという想いからMoG(Mission on the Ground)をスタートしました。

2016年までは大学生・社会人にのみMoGを提供してきましたが、現役の高校教員の方に2015年頃に「中高生に提供をした方が大人よりインパクトあると思う。」と声をかけていただき、彼の学校でMoGを実施することになりました。
その時の高校生たちの変化幅の大きさ、心の原体験創造などの観点で、まさにvery50にとってエポックな出来事でした。以降、中高生を中心にMoGを提供してきて、未来の「自立した優しい挑戦者を増やす」ミッションに向けて種をまいてきました。
一方で、中高生たちにはびこる相変わらずの”偏差値重視”の教育が彼らの視点を狭め、視座を下げ、日和見的な人材を産み出す、社会の装置になっていると気付きました。その偏差値教育の枠組みから外れた学生が自己肯定感を持てないままに沈んでいく様はただただ”鬱屈した黒”でした。またその装置を一生懸命に礼賛して下支えする教員も大きな問題であることにも気付かされた4年間でした。

己を知り、世を知り、術を知ることで社会に挑戦する自立と優しさを兼ね備えたリーダーを増やせるはずだと本気で感じています。「自立・優しさ・挑戦」創業をしてから12年目ですが、こんなコロナの時代だからこそ、余計にこの3つのキーワードをもった人材を増やす重要性が増しているのではないでしょうか。

そのようなタイミングで「認定」を国から頂きました。これはvery50単独で「自立した優しい挑戦者」を増やすのはナンセンス、多くの皆さまとの協力のなかで一緒に作り上げろと改めて啓示を受けた思いです。認定NPO法人となった今、より一層社会インパクトをマジメに嘯きすぎず責任をもって「自立した優しい挑戦者を増やし、世界をもっとオモシロク」というミッションを達成することを皆さんにお約束します。是非一緒にこの社会を変えましょう。これからも皆さまのご支援・ご協力をお願いします。

寄付はこちらからお願いいたします。