MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

『ストーリーを決める』タイ MoG 4日目

 

この日は、プロジェクト始まって以来1番の暑さでした….。

毎日、朝起きて朝はさわやかな風が吹いています。

午前中の内にきもちのよい風と気温の中で作業をしているうちは良いのですが、

昼食を食べて、午後になるとどんどん気温と湿度が上がってきて

特に運動等していないのに、体中が汗でベトベトに。

1階で作業をしていたメンバーはまだよかったものの

2階で作業していたメンバーは本当にうだるような暑さで

かなり堪えている様子でした。

日本はまだ冬まっさかりですが、こちらは本当に

夏真っ盛りという行った感じで毎日うだるような暑さの中でがんばっています。

<day4>——————————-

【チーム編成】

リーダー

競合分析班

顧客分析班

ファシリテーション係(まどか)

【プロジェクト進捗】

・ブランドストーリーの候補作り

・プロダクトカテゴリごとにユーザー分析5つの視点から分析を行った(⇒質問作り)

・プロイとのディスカッション

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今日は、昨日とは逆で全員工場にこもりっきりで作業する日になりました。

本プロジェクトで大きな、大きなイシューとなっているのが

「peaceful が何を売るブランドになるのか?」

という事。

kokoboardの新しいブランド、Peacefulは本当にまだスタート段階にあり

デモに使う商品などもほとんど無いと行った状態です。

Orapinは、ステーショナリーや写真立てをうっていきたい

という話をしているものの本当にこの2つが売る物として

正解なのかも分からないため幅広い視点の中から探っています。

まずは、キーワードを皆でブレスト。1000ぐらいの言葉が出てきたのでは、、

このコンセプトやプロダクトを決める方法を現在2つに分けています。

既存商品や、顧客のニーズなどの主にCustomerという視点からのアプローチ

競合のコンセプトや、Orapinのミッションから既存の商品にとらわれないアプローチ

ブレストを各班で発表

タイ人メンバーのHwanも発表

Design班のねえさんを除いて、昨日から実質2班体制になり

この2つの異なる視点から最終的に意見を統合して、コンセプト 商品を決めていくという

方法をとっています。

明日の夜にオラピンが帰ってくる事を考慮すると

そろそろ、コンセプトやストーリーを確定させなければなりません。

しかし、kokoboardの特性やMissionと適合したコンセプトを

考えるのは当たり前だけどとても難しい事。

ということで、今日はアイデアを強制的にだすために

コンペティションをおこないました。

1時間みんなで時間をとって、

全員で考えたコンセプトを発表しあいます。

コンペティションのファシリテーターのつきのも発表

作業中、皆のサンダルを勝手に持っていってしかられるチビ

全員で11人参加のコンペティションだったため、

さすがに多くの意見が交わされとても面白かったです。

結果として、3つのアイデアが投票で10票を獲得して同率1位に。

この3つを軸に競合分析班がブラッシュアップしていきます。

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たね案 Enjoy your eco! エコを楽しむ Kokoboard Village

のぞむ案 Revive⇒Future 地育(Sustainable Training)を明日を生きる全ての人に

こーき案 一番大切な家族というCommunity。食卓を演出するkokoboard

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午後こんな感じで、コンセプトストーリーなどをブラッシュアップしていきました

夜のミーティングで再度発表するこうき

Orapinの帰国にむけて、

どれだけ多くの素晴らしいストーリー(コンセプト)を残す事が出来るのか。

明日、もう一度改めてコンペティションをする事を決め

全員がストーリーを考える事を宿題にしながら必至に考えています。

夜、皆が寝静まった後で洗濯をする1年生コンビ