MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

Tくん

–なぜMoGに参加しましたか?

・実務としてコンサルタントの経験がある人とプロジェクトを取り組んでみたかった
・社会起業家の想いに直に触れてみたかった
・就職前に東南アジアでのビジネスを体験してみたかった

–事前トレーニングの内容はどうでしたか?

起業家として実務を経験した講師陣ばかりで、「理論」だけでなく、「実体験」を交えながらの授業だった点が良かったです。

現地に行く前に、事業を進める上での理想と現実を学べた事は本当に大きかったと思います。

–現地での活動はどうでしたか?

現地での活動を通して強く感じたのが、「体験してこそ初めて理解できる」ということでした。 社会起業家の方にしてもサンボー村にしても、実際に見て、会って、話して初めて理解できた気がします。 そしてその中で、彼らの本当の課題に触れられたと思っています。

また個人的にはスケジュール管理が本当に苦手で、何度も迷惑をかけてしまったという反省もありました。 「課題の設定」とそれに対するMoG期間内での「時間、人材の把握と割り当て」が本当に難しかったです。

また、余談ではありますが、カンボジアのサンボー村は絵に描いたような自然が存在しており、神秘さとどこか懐かしさを感じさせる素敵な場所でした。

–MoGで学んだこと、得たことはなんですか?

正直数えきれないほどたくさんあるのですが、特に推したい点を3つ挙げたいと思います。

1. 物事を深く考えること(個人として)
→「なぜ?それで?本当に?」を繰り返し、突き詰めることで、クリティカルな課題を設定する

2. チームを作るということ(リーダーとして)
→誰しも得意不得意があり、それを把握し目の前の課題に当てはめ、個々の能力を最大限に活かすことの難しさ

3. 社会起業家の熱い想い(1人の人間として)
→何があっても、たとえ批判されても自分の信念を貫くその姿勢

MoGの最中はもちろんですが、帰国後振り返ってみて、改めてMoGの良さを再認識しました。

–MoGの参加を検討している学生にメッセージ

正直きついです(笑)。
MoGの期間中、頭が常にフル回転していました。大半は空回りでしたが(笑)。
また、生きるうえで考え続けるということの大切さを身にしみて感じた気がします。
そして、MoGに集まるメンバーも魅力的な人が多く、常によい影響を受けることができました。その中でチームを組み、1つの課題に挑戦していくことはとても刺激的でした。
頭と足をフルに使い社会課題に挑戦したい方、オススメです。