MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

「高校ベトナムMoG」終盤戦

こんにちは。very50スタッフの高橋です。
高校ベトナムMoGが4月1日に無事にFinishしました!

プレゼン準備

DA BACから帰ってきてから最後の2日間は、最終プレゼンに向けてアイデアを固め、プレゼンに向けての準備を行っていました。

息抜きに湖の周りを散歩

息抜きに湖の周りを散歩しました。謎の運動器具が、、

プレゼンスタート!!

ついにプレゼンがスタート!

まずはポーチ班から!実際にデザインを考えていました!
結果としてはNganから高評価をもらいました。そしてなんと発表された商品アイデアをサンプル品として試作することが決まりました!これはすごいです!

続いて筆箱班のプレゼン!
彼らのアイデアは、スマホケース型のスタイリッシュな筆箱でした。従来のTohe商品よりスタイリッシュにするため、布ではなく、レザーの素材のスマホケースを提案しました。代表の菅谷も欲しいっと言ってるほど、大人が欲しくなるような良いアイデアでした。

しかしNganの反応はいまひとつ。。。彼女としてもアイデアは素晴らしいと思っているそうです。ただそこには信念として、売れるとわかっていても動物を傷つけてしまうレザー商品は使いたくないという想いがあり、だからこそ彼女は実行まではできないと言っておりました。

プレゼン前までにもっとNganと喋り、彼女の想いを聞いておけばよかったとMogerは落ち込んでいましたが、この失敗にこそMoGらしい”リアルな学び”が詰まっていると感じました。
学校のプレゼンとは違い、経営者はお金を出して商品を開発していきます。その中では商品のアイデアももちろん大事ですが、意思決定をする人間の信念なども最終的なYes or Noに関わってくることを肌で感じれたのが、今春から高校生になるMogerにとってはとても大きな経験だったと思います。
これで2班ともプレゼンが終了!

その後夜には数ヶ月のMoGの締めくくりとしての反省会。
菅谷から全体の総括に加え、一人一人に対して、フィードバックが行われました。

最後は空港で集合写真!なんだか顔つきがたくましくなったように感じます。

この10日間高校生たちは、ある意味でとても”辛そう”でした。
それは慣れない英語を使うこと、慣れない土地での生活、自分の頭で0から10まで考え抜くことなどなど、、たくさんの理由があったと思います。

しかし別れ際のたくましい笑顔を見たときに、その苦しみが彼らの肥やしになる日が必ずやってくると感じました。
今はまだ消化しきれていないこの10日間の経験が、新しく高校生活を過ごす上で、そしてその先の人生において、良いヒントになるよう祈っています。

高校生のみんな、そして引率の先生、本当に10日間お疲れ様でした!