『あっという間に折り返し。』MoG in 大山 3-6日目

MoGも中盤に差し掛かっておりますが、
中間報告という形で本日までの進捗をご報告させていただきます。
a) コンセプトチーム
コンセプトチームは、地域おこし協力隊アキさんと
very50代表菅谷にチームリーダーのナツや大山町出身のブンが入るなど、
最も重要な町のグランドデザインを
探るべく活動を実施しております。
様々な事情が織り交ざり、コンセプトを提案するだけでは
なかなか結果につながるとも限らないチームだけに
途中、一時的に活動を停止し他のチームに混ざったこともありました。
文字,音,映像など最大限に活用して、イメージを固めており
最終的に現在、①ミステリアス路線,②ガール路線の2つで
チームメンバーの中でコンセプトが固まってきました。
今後、アキさんを中心にこれを「雑誌の表紙」「webサイトのイメージ」などの
より概念的なものに落とし込んでいきチーム全体への共有と
大山町の町長への共有に落とし込んでいくことになります。
b) ツアーチーム
いつも明るく、チームを和ませるマーシーさん。

ツアーチームは、14日から合流した韓国メンバーが
最も入り込んでいるチームになります。
構成は、リョウをリーダーにタジマル,ユウ
そしてわずか3日の大山滞在にもかかわらず気合でやってきたアキ
観光メンバーの、ドンファン,ソン,カンになります。
コンセプトチームから移動したタジマル

地域おこし協力隊のマーシーさんが今後手掛けていくことになる
ツーリズムをどんなものにするのか..その葛藤が続いています。
現在のアプローチとしては、①観光資源の1次情報の獲得,協力支援を受ける
②ビジネススキームを含めた事業計画を練り上げる を2つ並行して
実施しています。
①に関しては、マーシーさんの強い「大山町を伝えたい!という思いのある人達とやる」
という熱いおもいをもとに、その候補となりうるスゴイ人達にあたりをつけ
実際に会いに行って、協力願いや観光のアイデアの提供をお願いしながら
チームメンバーが客観的な目線からの情報集めを進めております。
観光メンバーの、ドンワン,ソン,カンの3人が非常に積極的で
どんな小さいチャンスでも大山町を見て回るチャンスがあれば
手を挙げて参加しています。
②に関しては、現在相変わらず苦労している最中です。
面白いもの、お客さまに価値を提供できるものでかつ、
マーシーさんの思いにつながり、
しっかりとビジネスとして継続的な利益を生んでいける、
針の穴を通すようなビジネスモデルの作成に挑んでいます。
ヤギミルクからチーズケーキを作っている方にインタビュー

c) ヨーグルトチーム
ヨーグルトチームは、新しいコンセプト,具体的な販路開拓という点で
しっかりと価値が出せるように悪戦苦闘しています。
途中、メンバー皆が道筋を見ることができず、
チームメンバーからなかなか意見が出てこないことがありました。
トシ,ノブは大学2年,3年で2人とも若く、
MoGというプロジェクトのハードルは決して低くありません。
11日の夜は、メンバー全員がフィードバック会を開きました。
各メンバーと、チームに対して①良かった点②悪かった点③改善点をのべ
お互いに悪いことを正しました。
フィードバックを受けた感想を述べるゆうすけ

多かったのは、自分の意見を持っていない..
どこかで人の支持を待っている..という点でした。
韓国メンバーのキョンソンが参加してからは、
一気にチームの雰囲気も変わり、ヨーグルトに関する基礎知識や
5つの販売形態(1.日常消費,2.観光消費,3.贈答用,4.贅沢品,5.カフェ)
に狙いをしぼり、それぞれでの競合調査や、コンセプト作りを実施してきました。
長いこと苦しんではいますが具体的で、価値を埋める提案を作るために
今後はインタビューなども絡めてスピードアップをしていきます。
皆で、競合のヨーグルトを試食。

その他にも、この期間中には様々な方がMoG大山を訪れてくださいました。
土曜日には、差別化のトレーニングが

多くの方にご参加いただきました

日曜には、マーケティングの専門家として活躍する内海さんが

良いアイデアの作り方のレクチャーをしてくださいました

午後は、PRの第1線で活躍されている菅野さんによるトレーニング

アマゾンラテルナ様のエントランスにはこんな写真が

よく見ると、2人もバッチリ映っています

大山町の様々な面白い人を教えていただきます

夜は、連日深夜まで宿でミーティング

マーシーさん,アキさんも一緒に議論

大山町地元の人も、ミーティングに参加していただきました

11日からは、韓国メンバーが参加し夜のミーティングも英語に
