MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

『チーム間報告会』MoG in 大山 7-8日目

 

17日に迫った大山町 町長への中間報告に向けて、

全チームが準備を進めてきています。

何を伝えるのか、当日の意思決定に左右される項目と

そうでない項目を整理して活動する必要があります。

日々、役場でのワークを終えた後に部屋でワークを実施します

a) コンセプトチーム

コピーライティングを使って自由度高く、大山町の

イメージを作り上げています。

奇抜な一例を挙げると、

「ただいま、内戦中」

これは、大山町の「山と海」のコントラストを

より明確にするために考えている「差」を強調する

という方向性から出ているアイデアです。

現在のアイデアとして、2つの方向性が共有されました。

2つの方向性を報告

①ストレス軽減型

普段より30%ストレスを軽減するなど

大山の荘厳なイメージと、どこか隔絶された雰囲気とマッチさせて

ストレス低減ができる場所というブランディングを考えています。

②サイクル,循環型

「大山町エコトラック」事業との親和性が高い方向性で

いろんなものが循環していくイメージ。

昨日までの方向性で例えるなら、山ガール的な方向性となります。

メンバーの中でも、コンセプトの階層が微妙にずれてしますなど

扱いずらい概念ではありますが、全部のチームに共通してくる

部分となるので、チームメンバー全員が参加して議論を煮詰めていきます。

終わりの見えない戦いですが、少しでも良いコンセプトのために

b) ツアーチーム

この段階で、ツアーチームは苦しい状況です。

本気の人を、取り上げていく形の旅行を進めていくと

なかなか収益性が上がってこない中でどのようにすればよいのか。

ビジネスモデルとして悩みぬいた結果、新たな方法として

ツアーというのを補助的な収益源とする方向性です。

web通販を使っての、収益モデルというのを新たに考案しました。

苦しみながらも、この日のまとめを発表します

他のチームからの突っ込みも多くみられました

必死に回答する、ユウ

また、従来のツアーの方では、

地道に観光資源である大山寺に置いての聞き込みを実施しました。

結果わかったのは、

大山寺エリアには、移動手段がない

というボトルネックの存在です。

韓国メンバーのkimをリーダーに再度ツアーの作りこみを実施しています。

1つ方向性として、グループ顧客を狙ったツアーを実施することで

収益性を担保することや、移動手段のボトルネックをうまく活用した形での

ツアーモデルの作りこみを目指して、1月の試験運用に向けた具体策の

作成をしています。

ツアーチームは、韓国人メンバーと完全英語の中で進めています

c)ヨーグルトチーム

①コンセプトチームの進み方

コンセプトという用語がたくさん出てきて混乱してしましますが…

ここで言っているのは、商品のコンセプトです。

大山町のコンセプトでも、観光のコンセプトでもなく

その中にあるヨーグルトのコンセプトです。

ずっと課題になっている、ラオスという要素をどのように

整合性をもって入れ込んでいくために、

・ヨーグルトの起源が仏教にあった

・世界の○○から

という2つの方向性が出てきました。

ヨーグルトチームリーダーの俊太郎の発表

②コンペティターチーム

ヨーグルトの形態として

カフェ/贅沢/贈答/土産/日常

という5つの方法が考えられる中で、

特に、カフェに狙いを絞り

実際に大山町近辺で、導入する可能性が高そうな

ラバール,カフェアリアに

聞き込みを行い、リアルにはどのようなものが求められるのか

客の分布などを調べてきました。

効率的に会議を進めるため、事前に模造紙に発表内容を書きます