MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

『イブイブとの協働作業』工学院高校MoG 6日目

 

◆コンポスト班

7時にイブイブ(主婦)がオーガニックガベッジ(生ごみ)を持って集まる予定になっているので早起きです。お祈りがあるインドネシアは朝がとても早く、夜も遅いMoGerには6時半はちょっと早い。

数人のイブイブが集まってくれました。早速あおぞら主体で作ったコンポストボックスに入れていきます。水分調整のための「もみ殻」「米ぬか」も忘れずに。

very50繋がりで、鳥取県のコンポストの専門家の方にメールを送り、質問をさせてもらいました。あおぞらの質問にかなり丁寧に答えてくださり、

臭い解消のための酢はコンポストが酸性化してしまうため入れすぎないほうがいい事、

発酵を促進させるためにわらを細かく切ったほうがいいことなど、

アドバイスを頂きました。さっそく実践のために行動開始です。

完全にコンポスト班のメンバーとして参戦している高橋教諭。

◆イベント班

たけるとたいきは、昨夜、議論が白熱したクリティカルな問題について話し合います。

「ニーナの優先順位が低ければ、イベントは一過性のものになってしまって持続しない」という事。過去MoGerも何回もイベントに挑戦してきましたが、ひとつとして持続しなかったのはなぜなのか。

それには、今のGreennaにとって優先順位の高いこと、つまり ー工場で処理できる(お金になる)ゴミをあつめることー を絡めたイベントにする必要があります。

それを同時に、明日に向けてルートの下見、説明の内容確認、備品準備などを済ませます。

トングを作成。

試しに作ってみただけなのに、かなり満足の出来です。

苦悩する

夕方、明日使う備品と景品を買いに行きました。

軍手がなくて、医療用の薄いゴム手袋を購入。水にぬれなくていいのですが、ゴミをなるべく出したくないGreennaの姿勢に合わないので、次回からは使いまわし可能な軍手を準備します。

◆ゴミ箱設置班

着々と準備を進めるリーダー周(あまね)。リングは街の購買言って文字を書き、板を作成。

かなりかたちになってきました。

イベント班のトング作りにも参戦します。

夜、イブイブたちにコンポストの管理についてプレゼンです。

早速生ごみを入れてきてもらうGreenna copost boxもイブイブたちに贈呈。

これに生ごみを入れてきてもらい、ビニール袋のごみが出るのを防ぎます。

今日もよるおそくまでmtg。

今日は、とくに周のごみ箱設置班に向けてハッとさせるような粋なプロモーションについてレクチャーがありました。

例えば「貧困解決」を唱える為に、若者にとっても「ダサくなく」、「なんかかっこいい」から参加したいと思ってもらえるようなアプローチはなにか、など

先人たちの知恵を参考に、ゴミ箱を設置する事にさらにアディショナルで仕掛けをつくれないか考えていきます。

たいきがもってきたけん玉で遊ぶ。なぜか激うまの高校生たち(たいきが段違いにうまい)30代の男性陣は、、なぜか負けておりました。