MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

【語学の壁】工学院高校 MoG 2日目

 

2日目に突入です!

昨日は夜遅かったので、9時半に宿を出発。活動場所であるNinaの家に移動します。

朝ご飯は、インドネシアの代表料理、ナシゴレン(チャーハン)とミーゴレン(焼きそば)でした。

インドネシアの高校から、4人と同じ年の女の子が3人参加してくれます。今日は1人目のシンタと合流。

英語で自己紹介。もう、英語がしゃべれないとは言っていられません。

ニーナが欲しがっていた貼るホワイトボードを設置。喜んでいました。

高校の先生のファドリがジョイン。

まずはNinaから、Greennaの近況についてプレゼンがありました。

英語でのプレゼンを100%理解する事が難しく、途中で何度も止めて通訳をします。悔しい言語の壁です。

休憩をはさんで、自己紹介と、今後やる事を今度はMoGerから発表します。

しかし、ここで露呈した問題点が二つ。

・英語での発表に高い壁があること

・今まで学んだことと準備してきた施策について、メンバー間でかなりの認識の違いがある事。

これらは、プロジェクトに向かう姿勢の問題でもあると話がありました。

英語を昨日の今日で伸ばすのは無理でも、英語を一言一句書いて「準備」をしておく努力はできたはずだし、

授業の「復習」をして、一度聞いたことを繰り返さないようにすることはできたはず。

このプロジェクトはスタディーツアーではありません。自分たちが学ぶと同時に結果を残さなければいけません。

なんとなく誰かが助けてくれるからいいや、ではなく、責任感と当事者意識を持っていかに本気になれるか、「良い経験になった」程度のものではなく、このプロジェクトを通して本当に「強く、たくましく」実力を伸ばしてほしい、今まで自分たちがどこか環境に甘んじていた姿勢と向き合わされる瞬間だったようです。

Issue(問題点)⇒検証項目⇒Solution(解決策)にまとめていくという計画をたて、まずは「明日の15時までにIssueをはっきりさせる」ことを目標にしました。

気分転換も含め村と工場の見学のために外に出ます。

そういえば今日はクリスマスイブ。インドネシアはムスリム国ですが、都市では少しずつ文化としてクリスマスを楽しむようになってきています。ただ、ここチサロパ村では、、今のところクリスマスらしき色は、、、全く見えません。(でもこの田園風景はステキ。)

農場でニーナの友達に会い、脱穀体験をさせてもらいました。高橋先生。

たいきも挑戦。さまになってます。

写真を撮ってほしいと村の子供たちが寄ってきます。

工場に到着。政府からもらったゴミ箱が設置されています。

工場の前には、無農薬で作ったオーガニック野菜がありました。

「first harvest!」(初収穫)との事。記念すべき初収穫に立ち会う事ができました。今日の収穫は空芯菜です。

帰り道

たくさん歩いた後、サッカー&バスケです。恐るべし高校生の体力。笑

夜のミーティング。長い時間村を歩いて気が付いたことを発表しあう場ですが、なかなか整理された情報がでてきません。

5w2hで情報を整理するすべを教わりました。また勉強です。

プロジェクト全体の事を考えるリーダーのあまね。

たけるとたいきのチームはイベントを考えます。Greenna Tシャツがなんとか作れないか思案中。明日までに、ゴミ拾いに携わる団体の事例を調べる宿題を決めました。

今日もリフレッシュ含め朝から晩まで活動しました。彼らが、「日本の高校生の上の方」を目指すのではなく、大学生、社会人にも負けない目標を掲げ、世界のリーダーとなっていくのが楽しみです。

また明日。