MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

『観光地マイチャウ~ワークプラン』 マイチャウMoG 3日目

 

【3日目】

今日はマイチャウ移動の日です。この二段ベッドでのMTGにも慣れてきました。

社内班はトワさんとクックへのヒアリングから得られた情報をまとめ、新しくきたメンバーも含めて、HoaBan+の現状をシェアしていきます。

社内班がまとめ、取り組むことにした課題紹介(一部)

・最低限の売り上げの管理ができていない

・社内の人間関係の整理

・中間管理を担うマネージャーの不在

サブリーダーよしき

自社の商品を売るはずが、生産計画を持たず暇なときに新商品を作っているだけだと、受注生産の会社になってしまう等、CP班でも課題を洗い出していきます。

いかにこれらを「システム」で解決していくのか、が肝になります。

アドバイスとして、実は眠っているリソースがあるのではないか?

(例えばワーカーさんの中に、エクセルができる人がいる、とか。)

など、リソースの洗い出しも必要です。

マイチャウ必需品模造紙

バスに乗り込む前に、KOTOというベトナム料理屋さんによりました。

マイチャウMoGでは定番化しているこのレストラン。ローカルレストランと比べると少し高めですが、(といっても500円~800円程)、孤児や貧困家庭の若者のトレーニング施設としての役割を果たしている有名なレストランです。

店内には、訪れた有名人やスタッフの写真が飾られていて歩みがわかるようになっていて、

「歴史を残していくこと」の重要性を感じました。HB+の店内施策にも使えそうです、

ボランティアとして 手伝ってくれているフェンの友達もこのレストランで修業をつんで、次のキャリアを考えているところだそうです。

ドリンクも、お食事も一つ一つ丁寧に盛り付けされ、差別化できています

目に入る全ての事象にヒントがないかアンテナを張りまくるMoGerたち。

出発前に、Craft linkとIndigoを見学。HB+と親和性があるIndigoでは日本語堪能なオーナーの女性とお話をすることができ、聴覚障害をもつワーカーさんたちが働く様子も見せていただきました。

マイチャウに移動!30人乗りの快適バスに乗り込む。

Sales Promotion兄妹。

途中休憩。岩山と男性陣。

牛。マイチャウに近づいてきた!

2時に出発して、6時半につきました。渋滞していなくても、4時間半はかかります。

なんと。。。!マイチャウに木造以外の建築物ができていました。。。!

今までもあったはあったのですが、顕著に観光地化しているようです。

そしてなんとHoaBan+の本店も大きく変わっていました。

トワさんが去年労力とお金をつぎ込んで立てた、新しい本店舗は、前のものが思い出せないほどきれいに大きくなっていました。(明るい写真は明日以降!)

前の本店を知っている身としては一抹のさみしさも感じつつ、トワさんの想いと、努力に感動します。

ワーカーさん(障害を持つ、少数民族の女性たち)の宿泊場所も広くきれいになり、快適に生活できるようになったようです。

宿もバージョンアップ。

そして、店自体はもちろんのこと、ワーカーさんたちも変わっていました。

人数が増えたのはもちろんのこと、長く働いているフンさん、サムさんが縫製も担当するようになっていました。2人は1年半前は刺繍しか担当していなかったのですが、ボトルネックだった縫製のスキルを身につけたようです。

7時を過ぎても自主的に熱心に仕事をしていました。

スキルも、場所も。1年半というときの流れを感じます。

まさかマイチャウでWi-Fiがつながるようになるとは。。村全体がどんどん観光地化していくのかと思うと、喜ぶべきなのかもしれないけれど、ちょっとさみしいような。

初めての晩ごはん。満足度高め。

全体MTG中に、雷がゴロゴロ。しばらくして早速停電しました。

ロウソクをともしてチームMTG続行。

sales promotion班のすだっち。

MTGで指摘があったのは、各チームワークプランを立てること。

短期決戦のMoGでは、やることを線表等にして、計画に変更があれば毎日組み替えることが本当に大切です。

だらだらと目的のないワークは絶対に避けなくてはいけません。

すべてはワークプラン。寝ても覚めてもワークプラン。

今日は、ワークプランを書ききったら寝られる、ことにした新商品班。

電気が点いた!電気ってすばらしい!

さて、マイチャウ生活の始まりです!