MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

『Lift Off!!!』Greenna MoG 1日目

 

ついに日本で約2か月準備してきた2015年のゴールデンウィークMoGが始まりました!

(ようやく写真付きでブログが更新できるようになりました。)

(twitterも更新できているので、ぜひご覧ください。)

twitter.com/very50

さて、今回はインドネシアで環境問題に取り組むGreennaのMoGです。

経営者のNinaとのプロジェクトは数回やっていますが、今回はだいぶ毛色が違います。

エコグッズのマーケティングではなく、ゴミ処理循環システムの運営、というビジネス構築がミッションです。

まさに「新生Greenna」の構築。MoGerの闘いの始まりです!

「村コミュニティーを巻き込んだ環境問題解決」というそもそもの大きな軸は変わっていませんが、

今回は、まずはどういう仕組みでお金を稼ぐのか、が肝になります。

【1日目】

ボゴールのボタニスクエアに集合。お昼を食べながらさっそくミーティングを開始しました。

途中参加のメンバーが多く、最初は4人スタートです。

それにしてもまれにみる女子の多さ!先発組で代表の菅谷のみ男子とは。。

実は、現地に出発する直前に、MoGerが来るのを楽しみにしてくれていたという

Ninaのお母さんに不幸があり、MoGの開催が危うかったのですがNinaの強い要望で実現しました。

心配していたNinaとも無事合流。

今回舞台になるチサロパ村に移動です。

ジャカルタからボゴールへの渋滞を横目に見ながら、

渋滞すると2、3時間かかるところ、1時間半ほどで村につきました。

ちなみに、、毎週末にボゴールに行く人がいて渋滞するのだそう。

ボゴールには資源や温泉を楽しむためではなく

食事やショッピング目的で行くと聞くと、日本人の感覚からすると、

いや、ジャカルタのほうが大きなモールあるじゃないか、、

なぜわざわざ毎週末この渋滞に飛び込むのか、、と不思議に思ってしまいました。

welcome to Cisalopa villedge!

Ninaの家族にあいさつして少し村を散策。写真で見てきたごみが捨てられている現状を見ます。

家のすぐ横でゴミを燃やすイブイブ(お母さん)もいて、火事になる危険性も。

水田、側溝には思った通りゴミがそのまま捨てられていました。

小さな村であるチサロパには政府のごみ収集の手が及んでいません。

さてこのゴミどうしましょう?

今回はインドネシアのMoGメンバーも4人います。(ディア、ラティ、アディ、イカ)

みなボゴール農業大学(日本の東京農大のようなところ)からきた学生で、

Ninaの下で学び、ボランティアとして参画しています。

散策後、Ninaの実家で伝統料理を頂きながら全員で自己紹介をし合いました。

Ninaの家はお葬式でたくさんの人が集まるため

今回のMoGerの宿泊場所は隣のチナガラ村にある宿です。

我らが11日間お世話になる宿。ベッドがあるという奇跡。

宿泊費は意外に高い。。

宿に移動してから旅の疲れもありながら、キックオフミーティングを始めます。

NinaがGreennaを立ち上げて、どういう想いでやってきたのか、

そして「チサロパ村を、waste managementのロールモデルのようにして、

同じような問題を抱えているインドネシア中の村に広めていきたい」というビジョンをシェアしました。

・Greennaの存在意義とは何なのか

・Greennaにしかできない差別化された事業とは何なのか

・どうコミュニティーを巻き込んでシステムを運営していくのか

・活動を広めるために人の雇用をどうするのか、、、

すべてが新しいため、取り組む課題が山積みです。

今回はどの部分にフォーカスしていくのか、日本で詰めきれなかった部分を最初の数日で決めていきます。

才木リーダーは後発組なので、テンポラリーリーダーの彩さんがしきります。

今夜はみんな11時ころにはぐっすり。

Ryoとサッカーをするのを楽しみにしていたNinaの甥っ子のディアス。

丈夫なwifiがほしい。。!

平石