MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

『Time Flies.』Greenna MoG 6日目

 

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今日もNinaの家に移動してBP(business planning)班、
Collection班、に分かれて作業。

リサーチをして班ごとの方向性を決めるまでにたくさん時間を費やしたので、
各班で必要なフローをまとめてインパクトの大きい問題点への
施策を出していく作業を早く進めていく必要があります。

各班、昨日決めたフレームワークをもとに、フローを整理。

アクションに移すために枠を埋めていく作業はなるべく早く済ませたいところ。

[BP班]

彩さんが、エエスたちの苦労を知るためにファクトリー見学も兼ねて
片道20分程の道のりを、ニーナとともに1袋3キロの大きなゴミ袋を抱えて歩くことに。

照り付ける太陽の中2,3袋抱えて坂道を歩く大変さは容易に想像できます。

彩さん、すばらしいガッツ!

今回のMoGは、インドネシアチームが準MoGerのように深くコミットしているので、
ほぼ100%英語ですべてのmtgがすすんできました。
内容の濃い議論をするのは英語が得意な人でもやはり母国語との議論は違うため、
臨機応変に国籍をミックスしたり分けたりすることに。

[collection班]
ゴミを分別してGreennaのwaste bankを利用するインセンティブとして
イブイブが何を欲しているか追加調査をしました。

新しく分かった事実として、今までお金・砂糖・オイルのみが
インセンティブになると予想していたのですが、
ニーナがもともと主事業として作っていたゴミで作った
ポーチなどの商品に結構ニーズがあるようです。

あるイブイブは、「友達に自慢したい」くらいに欲しいということ。
日本人からすると、少し意外な結果になりましたが、
これからシステムを組んでいくところで使えそうな情報です。

帰りにイブイブに教えてもらったオープンフィールドを散策。
斜面の下までゴミで埋め尽くされていました。臭いもきつい。
1年に1回、近所でこれを一気に燃やすということ。

この問題を解決する事はインドネシア・チサロパ村だけの問題を
解決することではないかもしれません。

「サンパ(ゴミ)、サンパ」と道案内してくれた男の子。

Collection班は今日は50案を出すのが目標でしたが、成果は15案。
時間を短縮して案を出すために、夜に15分程度の”アイディアワーク”を開催しました。

“絶対に”制限時間以内に欄を埋めるというルールで書いていきます。

なんとなく頭にあったアイディアも無理やり出させることでまずは数をかせぎます。

お昼に菅谷と彩さんがまとめたGreennaのファイナンスについて
メンバーにシェアしました。

ニーナがあまり得意としないファイナンスは、断片的に出てくる情報を、
インタビューを通して網羅的に数字を整理。

例えば、大幅にコスト削減になるように、ニーナの宿題として、
スタッフが情報をエクセルで管理できるようにするということも必要かもしれません。

とにかく、時間がない。

明日は、フォーカスを絞ってさらにスピードアップして
進める必要がありそうです。。!

リサーチのため村を歩いていたらディアスと友達のナビアに遭遇。
ココナッツを分けてくれました。

平石