プロジェクト開始から約2か月、12月9日(水)にいよいよ
日本,韓国の各地からメンバーが集まる、MoG大山の現地プロジェクトが始まりました。
夜行バス,寝台特急,朝4時に起きて飛行機に乗ったメンバーが米子駅に集合しました。
やはり、東京に比べると外は寒い…と思いきや、この日は晴天で暖冬も手伝い
皆が思っているほど寒くない早朝でした。
のまど間にて、マーシー&アキさんと合流

車にのって、一路大山町へ。30分ほどで前泊組(柳,田島,石井)の待つ
のまど間(http://nomadoma-daisen.com/)へ到着。
のまど間在住のマーシーさんと、つい最近のまど間を卒業したアキさんとも合流しました。
プロジェクトの開始は14時からだったため、午前中を最大限活用し
地域おこし協力隊の2人に観光として案内をしてもらい、
新鮮なよそ者感覚から、大山町を評価する時間にあてました。
メンバー一同大山寺エリアを散策して、大山の荘厳さに
圧倒されっぱなしでした。
この日は、快晴で綺麗なそらと景色を見ることができました。

自然石で作られた日本最長の参道を体験。

実は、この先の天気予報はずっと一週間ずっと雨..。
しかし、さらに今年は暖冬(大山における降雪確認は観測開始以来もっとも遅かったそうです)
ということもありこの日の綺麗な景色を見れたのは幸運でした。
その後、大山支所にて観光課の方々と顔合わせとあいさつを交わし
準備期間の成果を発表しました。
①地域おこし協力隊:大山コンセプト委員会の進捗
②地域おこし協力隊:今後、自分がやっていきたい観光の形
③地域おこし協力隊:ヨーグルト事業の発表
④MoGer:ぺルソナ分析の結果

現状のコンセプトの進め方について。
①では、大山町のコンセプト委員会がコンセプト作りを
今までどのような人々と実施してきたのか。
今後どのように進めていくのか?が共有されました。
②で、地域おこし協力隊から出てきたのは、
「場所」ではなく「人」をベースにした観光を展開したい!
という報告。
本当に、熱い思いが伝わってきました。
③について、ここまで観光事業1つでしたが
今回のプロジェクトは観光だけでなく大山全体の魅力を上げる
ということで、新たにヨーグルト事業へのMoGを実施することになりました。
ラオスのXaoBanというヨーグルトNo.1ブランドの製法を使って
新鮮な大山の牛乳を使ったヨーグルト作りに挑もうとしています。
新たに大山のヨーグルト事業がテーマに

④についてMoGerからは大山町にやってくるお客さんの
重要度の高い部分であるペルソナ作成の結果が報告されました。
ヨーグルト事業のインターンも加わって議論を実施します。

事前に決定されていた、20代から30代の女性にアンケートを実施し
その情報をまとめ上げ、3つのペルソナを作成しました。
Facebookなどで皆さまに協力していただいた結果、集まったアンケートは
なんと115件!!!
その後のメンバーの頑張りもあり、とても質の高いペルソナ作成
となっていました。
発表のあと、ヨーグルト事業が加わるなど大きな動きがありました。
そこで、改めてチームが変更になりました。
a)コンセプトチーム
b)ツーリズムチーム
c)ヨーグルトチーム
それぞれのチームごとにミーティングを実施。
かなり0ベースで始まることとなったヨーグルトチームは
深夜の1時まで会議を実施しこの日は初日は終了いたしました。
今回のプロジェクトは第1期メンバー,第2期メンバーと続く
3月までのプロジェクトとなります。
12月20日までの第1期メンバーの活躍にご期待ください!
宿泊施設するのは、友好館です!
