MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

【MoG日誌】プロジェクトもいよいよ中盤戦!


〈四日目〉各チームに分かれ、戦略を練っていきます!

いつものごとく、MoGの朝は全体ミーティングから始まります。
この日もリーダーを中心に、昨日話し合った内容の確認から各チームのタスクを話し合います。

昨日あげられたタスクとして、

⑴ターゲットの選定
⑵Xao Ban Factory tourの考案
⑶Xao BanのPR戦略

の3つがあり、本日は3チームに分かれて活動することになりました。

⑴ターゲットの選定

ターゲッティングチームはこれまで集めたアンケート調査の結果や、ネット上で集めたマクロデータの分析をもとに、Xao Banのターゲットになりうるペルソナを複数作ることに。これまでに集めてきた約100名近くの顧客アンケートが、ここで威力を発揮しました!各ペルソナごとのルアンパバーンにおける行動パターン、顧客インサイトを正確に捉えるところはさすがといったところです。

(ペルソナをプレゼンしている様子)

⑵Xao Ban Factory tourの考案

Xao Banの敷地を使ったFactory tourを考案するチームはブレストから始まりました。
まずはメンバー全員で協力して、「どんなコンテンツだと観光客は行きたくなるか」というお題で自由にアイデアだしを行います。


早朝ということもあいまって、非常にクリエイティビティ溢れるアイデアが出てきます!
ガーデンカフェに焚き火、料理教室、時代劇村..などなど、out of box thinking的に思考の制約を取っ払ったブレインストーミングが印象的でした!

ここで出た案をもとに、コンテンツの詳細を具体的に詰める作業に入っていきます。
ラオスで確立したXao Banのブランドと融和性の高い、かつ競合との差別化を図ったコンテンツを作り出すことがここでの鍵となってきます。

⑶Xao BanのPR戦略

PRチームの役割としては、ルアンパバーンにおけるXao Banの認知度の向上、ヨーグルトを始めとした商品の打ち出し方、Factory tourの周知など多岐に渡る戦略立案が立ちはだかっています。
アウトプットの量は、インプットに比例するという言葉もあるように、まずは世界中の観光地におけるPRの成功事例をひたすらインプットすることに。

「Xao Ban × ルアンパバーン」をどうPRしていくのか非常に楽しみです!

〈五日目〉生みの苦しみを味わう。

昨日に引き続き、五日目も各チームごとにそれぞれ施策を練っていきます。メンバー全員がゼロベースからターゲットを絞り、ターゲットに刺さる施策を生み出すという「生みの苦しみ」にぶつかっています。

まずはお互いの進捗状況、施策を考える上で悩んでいることを共有し、11人全員の思考をつなげてブレイクスルーを狙います。

十分に時間をとった議論は効果てきめんで、なかなか解決の糸口が見えなかったチームも議論が終わる頃には笑みが浮かんでおり、新たなアイデアを着想した様子でした!

また、いつものごとく夜も全体でミーティングを行います。
今夜は昨日に比べるとかなり具体的な施策のプレゼンが目立ちました。


徐々に施策が具体的になってきて、最終プレゼンの内容がうっすらと見えてきました!
まだまだ施策を成り立たせる上で不安定な要素はありますが、また明日以降、Nongnutさんとのディスカッションを交えながら方向性を確立していきます。

また、なにやら販売会を実施しよう!といった声も挙がってきました!
今後も目が離せません!ぜひ、次回もお楽しみに!

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