MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

【高校MoG】社会起業家のことを想い、貢献することの難しさ経験。


ゴールの再認識から始まったMoGの前半戦

カンボジアの社会企業「Rokhak (ルッカ)」の抱える課題に取り組み、起業家Srors(スロアーズ)のために何か貢献をしたいと思い、MoGに参加した11人の仲間達。

チームメンバー全員が改めて「Rokhakの認知度を上げる」、「売れる商品を作る」、「顧客に商品を購入してもらう」、といったゴールを掲げ、チーム一丸となって奮闘しています。

【店舗改善チーム】

「Rokhak=植物、自然」をブランドコンセプトに持っているスロアーズとの話し合いの末に、ようやく店舗装飾のトライアルを実施することになりました。
植物、自然を伝えるためにはるばる日本から「ドライフラワー」を持ってきて、実際に装飾を行いました!

しかし、現実は厳しく、確かに以前よりは目を向けてくれる店舗にはなったものの、まだまだ大衆内では認知されることが難しいといった課題が残されました。

そこで、「Rokhakのブランドコンセプトを表現する、かつ、お客さんを惹きつけることができるお店」につながるアイデアを、これでもかというくらい大量に考えていきました。

苦しみながらも、メンバー全員が「Rokhak、そしてスロアーズのため」を思い、よりインパクトのある店舗改善案を考案するなど、「思いはあってもそれを考えるだけの力、実行に移すスキルが大切」だということを身にしみて感じることができたと思います。


ヒアリングに協力してくれた方との一枚 

【商品開発チーム】

Rokhakにおけるヒット商品を生みだすために、まずは競合を分析し、それらと差別化を図るデザインの考案から始動しました。初めは、日本で考えてきたデザイン案を提案するだけでしたが、ただ「可愛い」「おしゃれ」などRokhahのターゲットである日本人観光客のことを想像する以上に、「起業家Srorsがどんな商品を求めているか」を知り、その思いをくみ取った商品開発が大切なのだと学びました。


商品開発チームのメンバー 

商品開発における重要な考え方を学んだメンバーは、①新商品の開発 ②既存商品の改良 ③商品のデザイン ④商品のデザイン説明/英訳を順調に進めていきます。

上記①〜④のタスクを完了させ、明日はいよいよ自分たちが考案した商品のサンプルを作る予定です。


みんなで夜のディナータイム

引き続き、Rokhakのヒット商品を生み出すために、スロアーズとの密なコミュニケーションを図っていきます!

【プロモーションチーム】

日本で考えてきたプロモーション施策をベースに、柔軟な発想で次々とクリエイティブなアイデアを生み出している4人のメンバー。今回のMoGで大きなアウトプットとなる「Rokhakの認知度を上げるチラシの作成」に関しては、意見の衝突などはあるものの、比較的順調に進んでいます。


出したアイデアを「インパクト(効果)」「実現可能性」の二軸で評価するマトリクスの使用

一方、RokhakのInstagramをメンバーのみんなが分担して毎日発信を続けています。

明日以降の動きとしては、上記の各施策のブラッシュアップ、カンボジアのマーケット・競合の市場調査を行う。そこから得られた具体的な思考法から以下の施策を上げていることを想定。
⑴ファッションショーの企画・提案/実施    
⑵広告バナーの制作
⑶新たなショップカード制作

ファシリテーター一同、各チームの具体的な施策が実行されることを期待しています!

11人のメンバーは来る23日の新商品特別販売会に向けて、明日以降もモノを作り出す「生みの苦しみ」を経験しつつも、各自が全力でゴールを目指します。

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