2012夏 MoG in Indonesiaのプロジェクトです。
インドネシアでは2つめの開催地になります。
場所は首都・ジャカルタからバスで5時間ほどの温泉の町・ガルートです。
◆MoGとは、事前授業を通じて論理能力、営業戦略、
事業計画など総合的な力を養いながら、
社会問題に立ち向かう起業家や活動家のいる現場で現地の人々と協力をし、
問題解決にあたる現場実践型プロジェクトです。
今回のプロジェクトの現地リーダーであるアントンがインドネシアのテレビ局から
取材された時の番組が下記サイトから見る事ができます。ぜひご覧ください。
http://twitvid.com/9MTS2
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インドネシアはBRICsをしのぐ勢いで成長をしており、
BRIICsに劣らない経済成長を誇ると各メディアで言われることもあるそうです。
世界第4位の2億3千万人の人口を持ち、平均年齢は27歳という
非常に若い人が多い国。80%以上がイスラム教徒で、
キリスト教や仏教も共存しているという
まさに
グローバル世界の中に置いてDiversity(多様性)の象徴のような国です。
ホンダ、ヤマハ、ダイハツなどの自動車・二輪業界をはじめ、若い人が多いので
生活用品市場の獲得を狙ってユニチャームなどが成功を収めており、
日系企業が東南アジアで最も注目している国といえます。
そんなインドネシアの首都・ジャカルタから約250キロ離れた
「Garut」という街が今回の舞台。
ここガルートでは、農家の人々は収穫した野菜や果物を直接販売ではなく、
中間業者に安い価格でこれまでは売ってきましたが
人々は安く買いたたかれてしまうために貧しい生活を余儀なくされていました。
そこにMoGインドネシアのプロジェクトの主人公になるアントンという
20代の社会活動家がいます。
彼の父親が地元の名士で、農家の方々が直接収穫をした農作物を販売できるように
「市場」を作ったのです。
そして市場の名前を「Healthy market」と名づけました。


これはインドネシアの市場は不衛生であったり、ゴミがその地域を汚したりするという
現状があり、そうではない衛生的で人々と地球にとっても優しい健康的な市場を作りたい
という意味合いで名づけたそうです。

川魚を売ったりもしています!

この市場で農家の方々は通常の2分の1以下の賃料でブースを借り、
直接消費者に販売をする機会を得ることが出来ています。

しかし、まだまだこの市場の知名度は低く、また「Healthy Market」と呼べるほど
販売者(=農家の方々)の意識は高くないために、市場は少しづつ汚れ始めています。
◆Mission(ミッション)
・この貧しい農家の為の「Healthy Market」の知名度をあげ、
本当に人々が買いやすい、楽しい「市場」を作る!
・市場の衛生環境を綺麗に維持するか、そして人々の意識を変えよう!
◆日程
【事前授業期間】
7月1日-8月20日の間に事前授業を実施します。
スケジュールは右の表をご覧ください。
※欠席をした場合は録画した講義映像の視聴と
very50スタッフによるフォローをさせていただきます。
(全日程の参加ができなくとも支障はありません。)
【現地での実践ワーク】
8月22日-9月1日
【MoGプロジェクト報告会】
10月7日(予定)
◆開催地:インドネシア ガルート
◆宿泊地:村のアントン宅のホームステイ(男女別)
◆プロジェクト参加費:(割引制度あり。)
社会人:126,500円
学生:88,000円
※社会人の方の事前授業のプログラムは一部異なります。
※社会人の方で仕事等やむを得ず現地で途中で帰国される方は応相談。
※割引制度
①友人紹介割(紹介した方のみに適用されます。紹介された方の価格には適用されません。)
1人紹介すると△4,000円 (学生:84,000円 社会人:122,500円)
2人紹介すると△10,000円 (学生:78,000円 社会人:116,500円)
②リピーター割引制度
過去のMoGに参加したことがある方は、83,000円(△5,000円)。
(→過去のMoGに参加したことある学生が2人紹介した場合は、
更に1万円割引。計△15,000円で73,000円となります。)
※分割払い可(分割手数料等かかりません。価格は同等です)
(参加費用に含まれるもの)
・ very50公開講座の各授業の無料(一部を除く)・優先参加(MoG期間前まで何回でも)
・事前授業費(問題解決力講座etc.)
・現地(ガルート)での宿泊費
・食費(ホームステイ先から支給されるものに限る)
・現地プログラム費,一部交通費
(参加費用に含まれないもの)
・ガルート以外で宿泊をする際の宿泊費(予定されていない宿泊など)
※例えば、皆で余暇で海にいくなどの急遽決められたレジャーの際の宿泊費用など
・現地までの交通費(日本⇔インドネシア往復飛行機代)
・ビザ代
・各空港使用税
・海外旅行損害保険加入料
・パスポート取得費用
・お土産代やフリータイムの飲食代や交通費
◆振り込みついて
1.申込み時から1週間以内に頭金の20,000円を所定の銀行口座までお振込み頂きます。
(事情により相談に応じますのでお気軽に連絡ください。)
※上記締切日までにお支払いが困難な方はご相談に応じますので、気軽にご連絡下さい。
◆特徴:
1.ビジネスやプロジェクト遂行、事業推進に役立つ”思考能力”や
”問題解決”のプロセスまで実体験を通して”使える”能力を養成します。
2.社会問題を取り扱う現地の起業家と共に協働をするために、
旅行では見ることのできない本当のインドネシアを見ることが出来ます。
3.very50のスタッフが直接引率のもと指導をします。
日本でも現地でも実用的なフレームワークや考え方、交渉術を毎日学べます。
4.主役はあくまでインドネシア人の現地の方々。
私たちは、ミッション達成のもと学び成長をしながらも、”外国人”であることを忘れずに
途上国における開発の在り方を学びます。
◆よくある質問
1.英語力はどのくらい必要ですか??
答え:現地の起業家や住民とほぼ毎日ミーティングをする機会があるため、
日常会話ができるレベルだと安心です。
しかし、相手もノンネイティブですのでそれほど心配は要らないと思います。
現地出発までの2ヶ月間、これを機会に英語を勉強し始める参加者も多く
また、事前授業期間中、参加者どうしで英会話をしたりと勉強し合うケースも多いです。
2.1人で現地に集合するのは少し不安ですが?
答え:例年、大体メンバーの1人か2人とは同じ飛行機になることが多いです。
なので、例えば飛行機は異なったとしても空港で待ち合わせて行くなどしてみてください。
※申込みをしていただいた方には集合場所までの詳しい道のりをお知らせします。
3.事前授業に全て参加はでき無さそうなのですが・・
答え:なるべく参加はお願いしたいですが、映像での振替が可能です。
何よりも、他のチームメンバーが進める議論に頑張ってついていこうという
意思があれば問題ないと思います。
過去のプロジェクトでは大阪やイギリスからの参加者もいました。