PROJECTS
MoGプロジェクト
思考と実践の高速サイクルで挑戦を形にする
very50だけの問題解決実践×教育プログラム
March 7, 2018 - March 7, 2018
【高校生MoG】カンボジア〜Bayon Pastry School〜
子供たちを貧困から救うカフェの日本人向けマーケティングに挑戦!
 
対象者 ・アジア新興国で新規事業立ち上げやマーケティングをしてみたい方
・アジア新興国の社会起業家の抱えるリアルな経営課題解決にチームで取り組んでみたい方
・自身の知識やスキルを途上国の現場で試してみたい美大生、デザイナーの方
・商品開発、販売戦略策定、コンサルティングなどに興味がある方
・チームビルディングや、グローバルで活躍するメンタリティーに興味がある方
申し込み締め切り 募集は締め切りとなりました。
事前トレーニング期間 2018-02-04 〜
現地期間 2018-03-07 〜 2018-03-07
INFORMATION プロジェクト詳細

世界遺産の中でも有数と言われる美しさを持つ、アンコール・ワット。 その美しさは、多くの旅人を魅了しています。日本人の“行って良かった海外旅行満足度ランキング”では、トップにもなるほどの魅力を持ち、2020年までに年間観光客数750万人突破されると言われています。

経済成長に取り残される女性

そんな世界から大注目のカンボジアですが、過去には暗い歴史があります。約40年前には、内戦がカンボジアで行われていて、ポルポト政権による共産主義の独裁により、多くの教師・公務員・医者・資本家が殺されました。その後ポルポト政権は崩壊しましたが、実質90年代後半まで街に戦車が走りとても平和が戻ったとはいえない状況でした。今では、日本をはじめとする様々なNGOの活動により、地雷・児童売買などの問題は殆どカンボジア国内から姿を消しました。一方で、労働者の雇用条件はいまだに悪く、貧しい農村に生まれ教育が十分に受けられない環境で育った女性は、低賃金で搾取されたり、売春に走ってしまったりと、現在でも根深い問題が残っています。

Bayon Pastry Schoolについて

カンボジア再建のために活動していた多くのNGOのうち、"老舗のNGO"として今も精力的に活動を続けているのがフランスのL'Ecole du Bayon(レ・コールデュ・バイオン)です。今回のチェンジメーカーは、レ・コールデュ・バイオンのプロジェクトである「Bayon Pastry School(バイオン製菓学校)」。2014年に始まったこの学校では、特に貧困層の教育機会に恵まれない子供達がより実践的な技術を学ぶ場として、お菓子作りはもちろん、その他、英語・会計・コンピュータ・マーケティング・経営など数多くの授業をすべて無料で提供しています。将来、子供たちがより実践的な場で活用すること、貧困のサイクルに子供たちが巻き込まれないことを願って、今日も質の高い授業を提供しています。

カフェのオープンによる新たな可能性

世界一の観光都市シェムリアップの静かな住宅街にひっそり佇むこの製菓学校。子供たちが作ったお菓子を販売し、実際にお客さんに喜んでもらうことを子供たちに経験してもらう場として、観光客向けのカフェを学校併設でオープンしました。またそのカフェの利益が彼女たちの学費に還元される、より子供たちの自立を促す仕組みに。販売開発部門を手伝っているフランス人女性・クロエのディレクションのもと、上質なお菓子を提供しながらも社会問題の持続的な解決を行なっています。

今回のミッション

今回のミッションはBayon Pastry Schoolにて、売上向上を通して多くの子供達に教育機会を届けるための、日本人向けマーケティングです。現状ほとんどのお客さんが欧米からの観光客となっているなかで、どう日本人に継続的にアプローチできる仕組みを作るのかが重要になります。紹介動画( https://www.youtube.com/watch?v=vKW22zB15Ig )にチェックしてみてください。

BRIEFING & ENTRY
募集は締め切りとなりました。