MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

【高校MoG】関東の高校生7人が問題解決に挑戦!in カンボジア

 

今回のMoGは、社会起業家のスロアーズが代表を務めるRokhak(ルッカ)という企業を対象にして行われました。Rokhakはウォーターヒアシンスを使った製品を扱っており、農村の女性雇用を支援しています。

 

【1日目】

 

上海乗り継ぎでは、大幅遅延がありましたが、全員無事にシェムリアップ国際空港に到着!空港からホテルまでのバスでは、日本とは全く異なる世界が広がっていました。街中では、夜中なのに若者たちが騒いでいたり、日本では絶対に見ない看板のデザインがあったり、野犬が至る所にいたり…皆、異世界の様子に目をキラキラさせながら、見入っている様子でした。ホテル到着後は、スタッフからの事務連絡があり、その後はすぐに就寝しました。皆、ついにMoGがいよいよ始まるんだ!というワクワクを抑えられない気持ち。明日からの全力のワークに向けてまずは体を十分に休めます。

【2日目】

日本で考えてきた施策をスロアーズに提案しました。多くの施策を考えてきたものの、その施策が全て納得してもらえたわけではなく、悔しい思いをしました。その後は、スラムを訪れ、スロアーズの事業に対する思いへの理解がより一層深まりました。

 

【3日目】

チームに分かれ、現地調査やスロへのインタビューなどを通じ、改めて情報を集め直しました。やらなければならないことが多く、焦りを感じているようでしたが、一歩一歩着実に進める意識を持って進められていました。

 

【4日目】

改めて班ごとに施策を練り直しました。実際に施策を考えて形にしていく段階に入ったことで、高校生たちのモチベーションも改めて高まってきました。

【 5日目 】

ルッカの課題を解決する施策を試すため、イベントを行うことを決めました。全員が一つの目的に向けて意思統一をすることができ、より士気が高まりました。日を追うごとに、スロアーズに対して積極的にフィードバックを貰う高校生が増えてきました。

【6日目】

リフレッシュも兼ねて午前中にアンコールワットを訪問しました。午後からはイベントに向けて準備を行いました。高校生たちが今まで班ごとに考えてきた施策を、段々と形にしていく力強い姿が印象的でした。
プロジェクトはいよいよ後半戦へ突入しました!事前トレーニングの段階から、積み重ねてきた努力が実る瞬間まであと少しです。

【7日目】

チームごとにイベントの目標を決め、準備を行いました。実際にイベントのシュミレーションを行うことで、事前準備に抜け漏れがないようにしました。

 

【8日目】

午前中にイベントの最終準備を行い、全員で協力してチラシ配布を行いました。午後はイベントを開催しました。結果としては、数組のお客様にイベントを体験して頂くことができました。ただ悪天候だったこともあり、思い描いていたような集客には至らず、全員が悔しい思いをしました。

 

【9日目】

午前中に準備を行った上で、午後からは最終プレゼンを行いました。自分たちが考えてきた施策を改めて、スロアーズに提案しました。英語でのプレゼンに緊張しながらも、自信を持って自分たちの意見を伝えることができました。

 

【10日目】

上手くいかずに苦戦しながらも、なんとか答えを出そうとする姿やお互いがありのままにぶつかり合い刺激し合う姿に、強く心を打たれました。カンボジアという非日常の中、全力で頑張り抜いた経験は、今後の糧になると信じています。

これから世界を変えていく高校生たちのさらなる成長が楽しみです!

ルッカチームのみんな、MoGに挑戦してくれて本当にありがとうございました。

ならびに保護者の方々、先生方のご支援に心より感謝申し上げます。