【高校MoG活動報告】カンボジアMoG スタッフ振り返り

この度、カンボジアMoG(3月24日~4月2日)を無事に完遂することができました。関西関東それぞれの地域から、合計27名の高校生にご参加いただきました。今回は、引率スタッフの視点での振り返りをお届けいたします。

プロジェクト①:「工学院高校:NGOのSUSUへ向けた新規企画の提案」

スタッフ谷弘(たにひろ)です。当プロジェクトには計10名が参加。新製品の商品開発と製作に取り組み、終盤には実際の店舗にて販売会を実施しました。

1人1人と向き合うことが出来たMoG

MoGの引率をしていて(もっというとvery50で働いていて)、最も爽快な瞬間はMoGが終わった後のメンバーと帰国している最中の車内や機内です。メンバーたちと必死になって、作り上げた時間が、全員のかけがえのない宝物になってMoGに行く前とは全く違う経験を共有した仲間として、同じ飛行機に座っています。生徒と生徒、生徒と自分のつながりが太くなっていることがまるで目に見えるかのような錯覚と共に、幸せな気分に浸ります。

・議論などは、得意だが基本的に1人で突っ走ってしまう傾向がありメンバーの中で浮いてしまっていた男の子が、徐々に自分の殻を破って、皆に意見を求める。

・様々なタスクが山積みになっている中で、「アンケートの集計」や「材料の調達」といったサポート業務へとひっそり逃げ込んでしまう癖があった生徒が、最後はプレゼンタ-という大役を自ら買って出て、見事にやりきる。

etc..

挙げたらきりがありませんが、こんな1人1人の変化を鮮明に感じ取ることが出来た良いプロジェクトでした。

Fairであり、Flat。

我々は、MoGのファシリテーターの基本スタンスとして、「Fairであり、Flat。」ということを大切にしています。具体的には、ポジショントークをしてしまっていないかどうか徹底的に気をつけたり、自分自身がどの参加者よりも本気を出して、自分の壁を越えようとすること等が挙げられます。

そういう意味で、今回のプロジェクトでは「Fairであり、Flat。」を体現できたと思います。頭をフル回転させているので10日間が1ヶ月に感じますし(これ、色んな所でかいていますが、本当なんです!不思議なぐらい長いんです..!)、ヘトヘトに疲れました。だからこそ、私自身がMoGをやる前の3月23日に比べると大きく成長できたという実感があります。

「人を変える」というゴールは、あまりにもおこがましく、目指すようなゴールじゃないと常々弱気になります。それでも、自分自身に起きた成長,変化を感じる時に、あの時、あの空間、あの経験が、きっと生徒たちのことを「変える」ことも出来てたんじゃないかと、私を明るい気持ちにしてくれます

彼らとの関係は始まったばかりです。今後も、色んな形で関わっていくことに成ると思いますが、皆にに前向きな変化を起こせるようにがんばります。

プロジェクト②:「伝統的ハーブを用いた新規商品開発・マーケティング戦略」

スタッフ北野です。当プロジェクトには計17名が参加。チームを3つに分け、1)新製品開発、2)近隣ホテルでの廃棄石鹸を回収して再加工する仕組みづくり、3)リサイクル石鹸を農村へ届けて手洗いについて啓発を行う、といった各課題に取り組みました。

現地での感想。月並みですが、高校生たちの成長幅の大きさを改めて実感しました。たった10日間のうちに、いくつもの壁を乗り越え、見事に自分の殻を打ち破っていく高校生たち。素直に驚きました。

住民に英語でインタビューしたり、英語で30件以上の街頭アンケートを集めてきたり、廃棄石鹸を回収するためにホテルのフロントで営業や交渉を行ったり。昨日はチーム内で発言することすらままならなかったのに、今日になったらいきなり突撃インタビューやアンケートを取ってくるなんて!しかも英語で…!私が暗黙に想定していた「成長曲線」を大幅に裏切ってくれる、素晴らしい成長でした。

参加する高校生も、協働するオトナたちも、全員が体当たりで取り組むMoG。だからこそ、想像を超えるような成果・成長を生み出すことができるのだということを、改めて実感できる10日間でした。

カンボジアでのリアルな挑戦を経て、来る前の何倍にも大きく成長し、巣立っていった高校生たち。これからますますオモシロイ未来を創り上げてくれることを、願ってやみません。

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