MoGに参加した高校生や先生のリアルな声・現地で活動中の
MoGの様子・very50の活動などをお届けします。

【高校MoG】クルクメールプロジェクト~中盤戦~

 

3日目: 農村訪問

午前中にグループごとで議論をしたあと、バスに揺られて農村へ。住民の皆さんが笑顔で出迎えてくれました。

到着後、さっそく村の様子を見て歩きます。

通訳の方にクメール語を英語に通訳してもらいながら、各チームで事前に用意した質問について住民の方へ聞いて回りました。

手洗いの知識や衛生状態について教えていただきました。

 

少し英語が話せる住民の方に、勇気を出して直接質問してみるチャレンジャーたち。

石鹸を日頃どのように使っているかをインタビューしました。

村のお母さんたちに教えていただきながら、カンボジアカレーをみんなで手作り!

クルーンという木製の用具で、5種類のハーブをペースト状にすりつぶします。

カレー作りのあとは、トラクターの荷台に乗せてもらい、村をぐるりと一周。のどかな風景が一面に広がります。

     

4日目: 石鹸の試作品作り、スラム地域訪問

各チームのプランに応じて、小グループに分かれての行動となりました。

あるチームは、リサイクル石鹸の試作品を実際に作るべく、クルクメールの工房へ。

日本から調べて来た情報をもとに、様々な製法を試してみました。実際に手を動かして作ってみたことにより、いくつもの重要な発見を得ることができました。

 

カンボジアの中でも特に貧困層が多く暮らすスラム地域を訪問。見たことのないような生活レベルで暮らす貧しい人々に圧倒されながらも、問題の現場を、自分の目で見て体感しました。

 

他のチームでは、ホテルにおけるアメニティ石鹸の状況を調査するために、責任者の方へ突撃インタビュー。事前に質問をよく調べておくことで、前日よりもはるかに自信を持って英語での会話もできるようになりました!

夕方には、クルクメールの創設者である篠田さんへ、各チームから進捗報告。どのチームのアイディアも非常によく考えられていて、大人顔負けの素晴らしいアイディアばかり!「実際にやってみたい」と評価される提案内容がいくつもありました。

どのメンバーも、初日と比べて積極的に動けるようになりました。発言や質問の数も圧倒的に増えています。
カンボジアという大舞台で、悩み、考え、話し合いながら、毎日ひと回りもふた回りも成長しています!

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引き続きこのブログでMoGの様子をお届けします。

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