『聖ウルスラ学院英智ベトナムU-MoG』後半戦~実行するから価値がある~

4日目

Hoaban+のスタッフ全員とMoGerで顔合わせ

4日目の本日はマイチャウ村での活動初日となります。と言うことで、これから協力して行くHoaban+ のスタッフたちと顔合わせをします。

これから試作品作りなどでは特に、お互いの共通言語がない中で言葉を超えてコミュニケーションを取らなければならないため、ここで名前や顔を覚えて信頼関係を築かなければならない非常に重要な時間です。

作ってきた財布を早速クックとトワさんに見せるMoGer

お互いが自己紹介を終えると、ハノイ市内での調査や日本での事前調査をもとに、新商品を考えてきます。

関西から個人参加している2人は、なんと自分たちで簡単な試作品を作り持参。早速クックと共同創業者のトワさんに見せて感想を聞いています。ベトナムではあまり見かけない形らしく、かなり好感触な様子。

マイチャウをサイクリングツアー

ミーティングで疲れた夕方ごろ、リフレッシュのためにみんなでサイクリングに出かけることに。マイチャウの美しい自然の中を駆け抜けてみんな楽しそう。

西欧人を始めベトナム人も訪れるベトナム有数の観光地であるマイチャウの自然は日本でもなかなか味わえない爽快さがあります。

5日目

Hoaban+のスタッフと試作品作り中

Hoaban+のスタッフと試作品作り中

今日はついにこれまで考えてきたアイデアを形にしていくべく、朝からスタッフの人たちと打ち合わせです。言葉が通じない中で話を進めるために、実際の生地やジッパーなどを見ながら具体的に話を進めていきます

自分たちのイメージをジェスチャーや慣れない英語も駆使しながら、イメージをこと細かに伝えていかなければなりません。

財布

3wayバッグ

化粧ポーチ

Hoaban+、さすがの技術集団です。なんと化粧ポーチと財布は、午後にプロトタイプが完成。今までの商品で一番複雑だとスタッフが嘆いていた3wayバッグパックも夕方に完成しました。

なかなかの出来で、みんな満足そう。考えてきたアイデアが初版といえど形になりました。ここからさらなる改良を加えていきます。

自主的に夜遅くまでMTG

まだまだやることがたくさんのようです。このあと深夜まで自分たちでミーティングをしていました。

6日目

お好み焼きを楽しむベトナムの高校生たち

6日目の今日はプロトタイプをもとに、アンケートや聞き込み調査を実施。ついでに地元の人々に日本の味、お好み焼きを振舞うことにしました。みんな美味しそうに食べています。

新商品に関するメーケティング調査

新商品に関するメーケティング調査

マジックサイフのマジック実演中

調査に協力してくれたベトナムの高校生たち

アンケートに協力してくれたベトナムの高校生たちと記念撮影。

商品改善MTG

午後は調査をもとにさらなる商品の改良に励みます。みんな調査の好評を受けて、さらに自信が持てた様子。しかし、まだまだ貪欲により良い商品を目指します

お家に訪問してお話を聞くMoGer

最後は全員で写真撮影

夕方は、MoGerと同じくらいの年齢で、いわゆる貧困層の女の子のお家にお邪魔しました。テレビや新聞で再三言われる貧困問題を、自分の目で見て、自分の肌で感じます。

お父さんは定職に就くことができず、たまにもらえる仕事で稼ぐ月に1万円にも満たない収入をもとに、家族4人で暮らすためこれまで貯金をしたことがないそうです。

その日状暮らしの、ほぼ同い年の子やその家族に様々な思いを巡らします。「今が幸せ」と終始笑顔で語っていたこの家族から、MoGerたちはどんなことを感じたのでしょうか

7日

最終プレゼンの準備中

さて、いよいよ明日の最終プレゼンに向けて、これまで2ヶ月間に溜めてきた素材を使って、存分に結果を伝えられるようにプレゼンの構成を考えます。ここで100%出し切らずに終われば、何も意味がないので、神経を尖らせながら取り組みます

時間がない中で、やったことのないことに挑戦する、その緊迫感とプレッシャーがよりMoGerを成長させます。

マイチャウ伝統の踊り

全員参加でバンブーダンスにチャレンジ

この日は最後の夜ということで、Hoaban+の共同創業者であるトワさんがマイチャウ伝統の踊り子たちを呼んで、ダンス公演を楽しみました。

トワさんを囲んで話を聞く様子

夜には、共同創業者トワさんの人生について、話を伺いました。9歳から働き始めたトワさんの幼少期、またHoaban+創業からその後の成功に至るまでの壮絶な人生にの話を聞き、これまた色々と考えさせられる時間でした。

夜はまた、明日のプレゼンテーションに向けて作業を続けます。

8日

朝からドタバタで作業をします。

さて、いよいよ最終日。11時からのプレゼンテーションに向けて、朝からバタバタと準備をするMoGerたち。最後に全てを出し切るために、まったく妥協しません。

最終プレゼンの様子

最終プレゼンの様子

ついにプレゼンテーションです。Hoaban+の社長、トワさんとクックに向けてこの2 ヶ月間の成果を披露します。

慣れないパワーポイントで資料を作成間に合わなかったところは手書きで絵を描きながら、タドタドしい英語とジェスチャーでなんとか伝えていました。

最終プレゼンの様子

最終プレゼンの様子

期間中に作った試作品を持って説明するMoGerたち。街頭アンケートの結果もかなりよかったので、堂々と売れる商品であることをアピールします

最終プレゼンの様子

最終プレゼンの様子

最終プレゼンの様子

プロジェクトの中で劇的に成長した英語力を駆使しながら、それでも理解されないMoGerたちは、悔しそうにしています。

クックとトワさんからプレゼンのフィードバック

プレゼンテーションの結果は、なんと提案した3つの商品が新たに商品化されることが決まり、プロモーション施策を考えていた「売り方チーム」の提案も、さらにブラッシュアップして実行されることになりました。

これまでHoaban+とは大学生、社会人も含めて何度もMoGを行ってきましたが、普段本当にずばずばものをいう辛口のトワさんが「これまでのMoGの中で、最高の成果を残してくれた」と言ってくれるほど素晴らしいものになりました。

トワさんとクック曰く、要因は、今回のMoGではHoaban+が大切にしている”伝統を守る”ことを理解し、その上で様々な提案をしてくれたことが非常に嬉しかったとのこと。

そしてもう一つは、提案に終わらず、それを可能な限り”実行”してくれたことだそう。メンバーの中には実際にワーカーさんと1日ずっと商品を作っているMoGerもいました。また、自分たちで商品の良さを一番納得してくれる方法として、実際にお客さんに売ってそれをプレゼンでまとめる事で、売れることを証明もしました。

机上の空論的な話し合いに終わらせず、一つ一つのアイデアをなるべく具体的にして、最終プレゼンに望めたことで、トワさんもクックもイメージがすぐについたそう。

提案ではなく”実行”した事で、素晴らしい成果を残すことができました

色紙を渡すリーダーのももこ

最終プレゼンを終えて少し表情が和らいでいるMoGerたち。最後にHoaban+の皆さんに向けてみんなで書いた、お礼の色紙をリーダーの桃子が渡して、ついに2ヶ月半に及んだ聖ウルスラ学院英智高校とのベトナムMoGが終わりました!

マイチャウ最後のご飯です。MoGの疾走感とプレッシャーから解放されて、みんななんとなく安心した表情。

Hoaban+のスタッフからプレゼントをもらうMoGer

全員で集合写真

帰り際には、Hoaban+からMoGerのみんなにプレゼントもいただきました。Hoaban+のスタッフの中には、寂しさから泣いている方もいらっしゃいました。

それくらいこの短い期間がお互いにとって濃密な時間だったようです。

別れ際MoGerとクック、トワさん

別れ際MoGerとクック、トワさん

別れ際MoGerとクック、トワさん

こうして無事プロジェクトを終えたメンバーはハノイにてクックとトワさんと最後のお別れです。ついに2ヶ月半に及ぶMoGが終了しました。

それぞれが様々な成長を遂げたとともに、それ以上にこれからの伸びしろと自分の課題を肌で感じたMoGでした。

最後は全員で記念撮影

若き”自立した優しい挑戦者”として、今後の活躍が楽しみです。